大人と子ども服をシームレスに ARCH&LINE大人と子ども服をシームレスに ARCH&LINE

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大人と子ども服をシームレスにARCH&LINEアーチアンドライン

ARCH=曲線・寄り道・いたずら、LINE=直線・まっすぐ・真面目さ。アーチ&ライン(ARCH&LINE)は、大人と子どもが一緒にファッションを楽しめるように、性別や年齢に縛られない、シームレスなコンセプトを貫いています。国内外にグローバルな展開をする一方で、洋服に対する愛情は計り知れず、「一言では語りきれない」ブランドです。もの作りへのこだわりから、子どもたちの未来そして環境への配慮まで、アーチ&ラインの魅力をデザイナーの小池直人さんと長尾麻友子さんにうかがいました。

大人と子ども服をシームレスに ARCH&LINE
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大人と子ども服をシームレスに ARCH&LINE
大人と子ども服をシームレスに ARCH&LINE

アーチ&ラインはカジュアルウェアをベースに、ベーシックだけれど、どこか“らしさ”がある。派手じゃないけれど、無機質でもない。ただ、どことなくオシャレで、上質さが透けて見えるブランドです。セレクトショップ「トゥモローランド」のメンズデザインをしていた小池直人さんが立ち上げ、後に「イッセイミヤケ」出身の長尾麻友子さんがデザイナーとして参画。今年11年目を迎えます。

「ひと目で“アーチ&ラインらしさ”は分かりにくいのですが、それでいいと思っています。その分、素材やパターンにはとことんこだわっています。糸作りに始まり、イチから生地をつくるんです」と小池さん。ありきたりなBDシャツに見えて、アームホールと身頃がゆったりなのに、首元はしっかり詰まっているとか。そうすることで、体型や身長を問わずカジュアルにもフォーマルにも着ることが可能に。そんな“隠し味”のようなうまみがアーチ&ラインの魅力です。

ARCH&LINEディレクター・長尾麻友子さん(左)、代表取締役・小池直人さん(右)

ARCH&LINEディレクター・長尾麻友子さん(左)、代表取締役・小池直人さん(右)

アーチ&ラインというブランド名には、“架け橋”の意味もあり、大人と子どもをつなぐのも特徴です。子ども服と同じ素材、デザインで大人服を展開。性別を特定しないので、家族みんなでリンクコーデが可能です。ひとつのデザインで大人も子どもも楽しめ、服を通じてコミュニケーションできるイメージでつくっています。

「子ども服を買った親御さんが、自分用に同じデザインの服を買われるケースも少なくありません。その逆も、です。アーチ&ラインの服が親子の架け橋となり、会話が生まれていると思うと、すごくうれしい気持ちになります」(小池さん)

年齢や性別を問わない“シームレス”な洋服やバッグには、長尾さんの強い想いが盛り込まれています。例えば色。男の子は青、女の子はピンク……これまでの“あたりまえ”は普通じゃない。アーチ&ラインで使われる色は、性別問わず選びやすい色調になるよう何度も試行錯誤を重ねています。

「デザインのディテールや、カラーの繊細な色みは極力ニュートラルに。固定概念を押し付けて子ども自身の選択肢を狭めることのないように、私も日々勉強しながらデザインをしています」(長尾さん)

サスティナブル、ジェンダーなど本

サスティナブル、ジェンダーなど本から学んでいる長尾さん。
「アーチ&ラインの服を着る子どもたちには“世界は広いよ”と伝えたい。」

セールはしない。
“パーマネント・プラス・ニュー”という提案

アーチ&ラインが、ブランドを通して解決の糸口にしたい課題のもうひとつに、環境問題があります。服づくりが環境に与える負荷を目の当たりにした長尾さんの提案をきっかけに、サステナビリティに本腰を入れます。商品企画、販売方法、エネルギーや備品など運営にまつわるあれこれ等、メンバーや取引先と意見を出し合いながら随時アップデート中です。

その中で、販売方法の最適化に注力します。それが、“パーマネント・プラス・ニュー”という考え。ファッション業界では、シーズン毎に“コレクション”と言われる新商品が投入されます。春夏、秋冬の年2回。目新しく流行をとらえた洋服がリリースされる一方で、その3か月後にはセールにかけられ、売れ残れば廃棄される現実。そのループを断ち切るべく、アーチ&ラインでは「パーマネント=定番」と「ニュー=新品」を適正な量をつくり、適正な期間で販売し、消化率を高める、“売り切る”ことを目指しています。

「定番品も新品も、1年半を目安に完売させる。そのために、飽きないデザインであることを心掛けています。例えば“春用の色”“秋用の色”と使い分けるのではなく、一度でも多く着てもらえるよう、一年中着やすい色展開にしています」(小池さん)

取引先の店やメーカーとの対話も始めたふたり。「展示会では洋服を見てもらうよりも先に、子どもたちの未来のためにしたいことをお話ししています。最近は興味を持ってくださる取引先が増え、情報交換や日頃のモヤモヤの話で盛り上がります」

「長く着られるデザインを作ることが、
サスティナブルの基本だと気づいたんです」

「環境に配慮しつつも、やっぱりファションは気分がアガル存在でありたいし、購入しやすい価格帯もキープしたい」と話す長尾さん

「環境に配慮しつつも、やっぱりファションは気分がアガル存在でありたいし、購入しやすい価格帯もキープしたい」と話す長尾さんが、“楽しい服”の提案としてブランドオリジナルキャラクターも作りました。それがこの“ナッキー”!

サスティナブル、ジェンダーなど本

ナッキープリントスウェットのコンセプトは、プラントベースのピザ屋「 MUSHROOM PIZZERIA」を運営する店長。仲間が少なくなってしまって人手が足りないので、デリバリーは出来ません……(涙)

北海道に生息する「ナキウサギ」。人間による森林伐採や排気ガスの影響で絶滅危惧種に認定されています。この現実を知って欲しい。大人だけでなく、子どもたちにも伝える方法は? その答えはキャラクター化でした。「それなに?ねずみ?」「ナキウサギっていうんだよ」……ナッキーを通じて、そんな会話に繋がれば。長尾さんの思いは少しずつ広がっています。

その見た目からは図りしれない、小池さんと長尾さんの哲学がつまったアーチ&ラインの洋服たち。押しつけることは決してなく、そのバランスが、着た時の心地よさにも繋がっているようです。

BeginがFOCUSしたITなアイテム

ARCH&LINEの代表取締役・小池直人さん(左)、ディレクター長尾麻友子さん(右)

ARCH&LINE(アーチアンドライン)

ARCH&LINEアーチアンドライン
ARCH&LINEのモノ創りの基本は、子供と大人が一緒にファッションを楽しめること。子供服でありながらディテールまでこだわったデザイン。子供の成長と共に、風合いも増していく上質な素材を使い、いつの時代でもスタンダードで美しいと思える服作りを目指しています。

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