2024.01.01
ダウンを正しくお手入れする
自宅でもお手入れできるんです
普段のお手入れ
ブラッシングが基本
1~2回着たら、洋服ブラシをかけましょう。ブラシはやわらかい馬毛がおすすめ。生地に負担をかけずに汚れを落とせます。太めのハンガーに掛けて、風通しのいい所に吊るしておきましょう。
万が一、濡れてしまった
すぐにタオルで水気を拭き取ろう
水はダウンの大敵。濡れたら放置せず、すぐに水気を拭き取ること。ドライヤーで乾かすのはダウンを傷めるのでご法度です。日陰に干し、乾いたら軽くたたいて、ダウンをほぐしましょう。
ダウンも自分で洗ってみる
ダウンジャケットは汗がついたり、羽毛が車の排気ガスなどを吸って汚れています。気になるときは洗濯しても大丈夫。ドラム式の家庭用洗濯機がおすすめです。ドラム式は“たたき洗い”なので、ダウンを洗うのに理想的なんです。
ジッパーなどは閉じて、洗濯ネットに入れ、中性洗剤またはダウン専用洗剤を使用。洗うのは1度に2着程度まで。すすぎで節水しすぎないことと、脱水は調整できるようなら低速モードで。ただし、レザーパーツなどがあるダウンはクリーニング店におまかせしましょう。
ちなみに乾燥機にかけるときは、テニスボールを入れると〝手でパンパン〞と同じ効果が得られて、ふっくら仕上がる、という裏技も。
連載
BASIC RULES
LaLa Beginが定義する「服好き」、あるいは「服好き」予備軍さんへ、おしゃれの心得をご紹介します。色使いやコーディネート、メンテナンス方法から知っておきたい蘊蓄まで。おしゃれバイブルとして参考にしてみて!
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※掲載内容は発行時点の情報です。
[BASIC 100 RULES Autumn-Winterの記事を再構成]