Begin Market(ビギンマーケット) COLUMN ARTICLES 【SEIKO連載/It's AUTOMATIC! 第2回】機械式時計の種類を知る!

2026.01.30

【SEIKO連載/It's AUTOMATIC! 第2回】機械式時計の種類を知る!

機械式時計の種類を知る!

本格時計・入門編

時計の老舗セイコーと編集部、双方がリレー形式で登場し、本格時計について語る全5回の連載企画。第2回は時計ファンに愛される本格時計、機械式時計の種類についてレクチャーしていただきました!

SEIKO 5 SPORTS
SNXSシリーズのSRRA009
セイコー5の名作を進化させたSNXSシリーズは、都市向きのシンプルデザイン揃い。こちらは深みのあるネイビーの文字盤にゴールドの差し色で、年齢を重ねながら長くつきあえる。自動巻(手巻つき)。径32mm。SSケース。4万9500円

教えてくれたのは…

機械式時計がどんなものかは分かったけれど……

モリカワ 前回、時計にはざっくり2種類あると教わりました。昔ながらの機械式と、1969年誕生の電池式(クオーツ式)。今回は機械式をさらに深掘ります。

内浦 その前に、ちょっと耳を済ましてみてください。

モリカワ チクタクと音がします。中に小さなペットがいるみたい!

内浦 電池式はチッチッですが、機械式はチクタク。ゼンマイという部品を巻き上げて、そのほどける力で動くことからこんな音がするんですが、一生懸命がんばってるような音がいじらしいですよね。

モリカワ そんな機械式時計にもいくつかタイプがあるんですよね。

内浦 まず、りゅうずという横のつまみを手で巻いて動かす「手巻」。そして、日常の動きの中で自然に巻いて動かす「自動巻」。さらに、その両方で動かすハイブリッドの時計もあります。

「自動巻き」「手巻き」それぞれの特徴とは?

モリカワ 手巻、自動巻、ハイブリッドのタイプには、それぞれどんなよさがあるんですか?

内浦 手巻は、自分で時計に命を吹き込める楽しさがあります。自動巻は、家事をする、スマホを触るなど、何気ない動作がエネルギーになる手軽さが魅力ですよ。

モリカワ その2つのいいとこどりしたのがハイブリッド?

内浦 はい。久しぶりに着けようかなと思った時計が止まっていても、少し巻けばすぐ動き出して、あとは腕にはめているだけで動き続けてくれます。だから、巻き直す手間がないし、電池切れで止まる心配もないんです。

モリカワ バタつく月曜の朝もロケットスタートできそうですね。

内浦 今、この手巻&自動巻のハイブリッドは、セイコーを含め時計業界全体の主流なんですよ。

上が仕組みのわかる参考写真。半円部品が歩行時の腕ふりなど日々の動作で回転し、確実に動力に変える賢い子、それが自動巻機械式時計。

 

りゅうずを指で回して、ゼンマイを巻き上げることでパワーを蓄える。昔ながらの機械式時計は、巻けば動くという素直な子なのです。

 

手巻でも自動巻でも動くのが、今主流のハイブリッドな機械式時計。少しアシストすれば動き続けてくれる子は、気負わずにつきあえる。

“ハイブリッド”な5スポーツは本格時計デビューにぴったり

モリカワ そんなハイブリッドのいちおしが「5スポーツ」とか。

内浦 初の東京五輪後に起こったスポーツブームの中、1968年に登場したカジュアルな機械式時計で、2019年にリニューアルし人気再燃中です。名前の由来は5つの機能。特に防水性能を持った時計は登場当時画期的でした。

初代5スポーツ!
昭和の時代、東京五輪の熱気を背景に誕生した5スポーツ。自動巻、防水性能、曜日&日付表示、4時位置のりゅうず、タフなケースという5機能搭載の機械式時計。

モリカワ 日本の老舗製で3万円台から? 種類も豊富で時計好きの男性がはまるのも納得。32ミリサイズなら女性にもいいかも!

内浦 記事冒頭の文字盤が紺色のモデルは、ブレザーやデニムにもぴったりだと思います。

オーロラに輝く高級感漂うインデックス
最新のSNXSシリーズはインデックスの繊細な筋目加工が光り、さりげなく気分を高めてくれる。雨の日も安心の10気圧防水!

\大人の手元に映える高見えデザイン/

SNXSシリーズのSRRA011

シルバーベースにシャンパンゴールドの文字盤がほんのり華やか。ヘビが卵を飲み込んだようなユニークな“へびたま”形状も同シリーズの魅力。自動巻(手巻つき)、径32mm。SSケース。4万9500円

SNXSシリーズのSRRA012

コンビカラーはアクセの重ねづけとも好相性。他のモデルと同じく蓄光塗料を端だけに塗り、金属の輝きを主役にしながら夜の視認性もアップ。自動巻(手巻つき)。径32mm。SSケース。5万6100円

セイコーウオッチお客様相談室 0120-061-012

https://www.seikowatches.com/jp-ja/

前回の記事「機械式時計ってどんなもの?」はこちら>>

写真/宮前一喜 文/間中美希子

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