<中川政七商店×日本草木研究所>夏の"ひと息時間"をぐっと豊かに。一口で奈良の森へと誘う、森林浴ドリンク
奈良発・日本各地の豊かな素材、技術、風習を活かした生活雑貨をつくる中川政七商店と、日本全国の里山に眠る”美味しい植生たち”について研究する食品ブランド・日本草木研究所。
この夏、森林浴気分を味わえるコラボドリンクが誕生しました。
日本最古の森を飲む。 「奈良の森シロップ・サイダー」
発売されるのは“飲む、奈良の森林浴。”をコンセプトに作り上げられたシロップとサイダーの2種類。一口飲めば、奈良の森林浴へと誘われます。
じつは奈良は、約500年前初めて人の手によって木が植えられた林業発祥の地。ドリンクに使われているのは、そんな奈良の「日本最古の森」で採れた天然香木6種です。
瓶を開けると、たおやかなスギの香り、森を感じるヒノキの清々しい香り、オレンジを思わせる削りたての赤松の香り、華やかで上品なクロモジの香り、グレープフルーツのような爽やかなモミの香り、そして鼻を抜ける大和橘(やまとたちばな)の青いフレッシュな香りが混じりあい、まるで森の中で深呼吸した時のような感覚へと誘います。
味わいは、森の木々を連想させる爽やかな口当たりに、大和橘の果実の酸味とほろ苦い風味。甘すぎず、ひと口飲めば心がととのうような清涼感あるシロップです。炭酸水や水などで5倍希釈で飲むほか、ビールや焼酎、ジンなどに加えればカクテルとしても楽しめます。また自家製スイーツのアクセントとしてもおすすめ。
◆商品情報
奈良の森のシロップ 2,808円(250ml・5倍希釈用)
奈良の森のサイダー 788円(200ml)
発売日:2024年7月31日(水)
取扱店舗:中川政七商店オンラインショップ、中川政七商店 直営店、茶論 奈良町店、奈良御菓子製造所 ocasi
特集ページURL:https://nakagawa-masashichi.jp/shop/e/ev0634/
奈良の森と文化を未来へ繋ぐ
日本の国土の7割が山である一方、木材自給率は41.8%。
同時に多くの国産間伐材が、その価格の低さ故に市場に出ることなく放置されています。
また林業従事者も最盛期昭和55年から約70%まで減少しており、こうした現状は林業発祥地・奈良においても同様です。
「奈良の森のシロップ」は県内に眠る草木をフェアトレードで買取り、手に取りやすい飲料として商品化。森のルーツや植物の文化を保全し、未来へ繋ぐ一助となる取り組みです。
直営店ではオリジナルドリンクメニューも
中川政七商店が展開する奈良の直営店では、シロップを使用したオリジナルドリンクも同時発売。
茶道ブランド「茶論」で展開するのは、奈良産やまとみどりの新茶を低い温度でゆっくり蒸らし、「奈良の森のシロップ」と氷で仕上げた冷煎茶。みずみずしい若葉の風味と奈良の森の爽やかな香りを残しつつ、清涼感ある味わいです。
菓子店「奈良御菓子製造所 ocasi」で展開するのは、奈良産シングルオリジンの和紅茶に「奈良の森のシロップ」を加え炭酸とあわせたティーソーダ。
和紅茶の優しい香りと柔らかな甘みの中に、奈良の森を感じさせる凛とした後味が特徴です。ぜひ足を運んでみてくださいね。
茶論 奈良町店
奈良の森 冷煎茶 1,210円(イートイン)、800円(テイクアウト)
奈良御菓子製造所 ocasi
フォレストティーソーダ 600円(イートイン)、589円(テイクアウト)
中川政七商店 https://nakagawa-masashichi.jp/
※掲載内容は配信時点の情報です。