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2026.10.22

BRAND Laboratory:BIRKENSTOCK【ビルケンシュトック】

色も素材もたくさんあって、何より履き心地がいい。夏の足元に欠かせないシューズブランド、ドイツ発のビルケンシュトックにスポットライトを当てます。インソールからスタートし、今ではマスターピースともいえるサンダルを数多くもつビルケンの魅力に迫ります。

解剖学に基づく足にやさしいインソール

 

マドリッド
1963年の発売以来、50年以上も形をほとんど変えていない、ビルケンシュトックの真の定番「マドリッド」。こちらは目を引くビッグバックルが特徴のタイプです。2万900円

 おしゃれなサンダルとして認識が高いビルケンシュトックですが、現在の姿になったきっかけはインソール。当初は足の健康を広めていくことを目的としていました。解剖学に基づいた立体的なインソールからはじまり、天然のラテックスとコルクを混ぜた柔軟な素材を開発。1963年にはビルケンシュトック初のサンダルが、発売されましたが、ハイヒールが美しい靴だった当時は受け入れられませんでした。
 潮の変わり目はアメリカからの訪問者でした。足に痛みを抱えていた女性がドイツを旅行中にビルケンシュトックのサンダルと出会い、その履き心地に感動し、サンフランシスコで販売するようになったのです。
 しかし、サンダルを売り出したのは靴屋さんではなく、なんと健康食品店だったといいます。やがて、温暖な西海岸の気候のため一年中裸足で過ごす若者たちが、健康食品店で販売されているビルケンシュトックに目をつけました。折しもヒッピーブームだったこともあり、天然素材を好むヒッピーたちから支持されて世界中に広がっていきました。そして、今では、世界中の人々の足を支えるサンダルとなったのです。

1963年に初めて生まれた「マドリッド」

カール・ビルケンシュトック氏が、フットベッドを搭載した初の量産型シューズである「オリジナル・ビルケンシュトック・フットベッドサンダル」を発売。スペインの都市名「マドリッド」と呼ばれるようになりました。

ドイツ国内生産は譲れないこだわり

選り抜かれた天然の原材料を使い、ドイツ国内にて発売当初から変わらぬ製法で、作られるフットベッド。ドイツのリンツ・アム・ラインに本社を構え、ドイツに7か所、ポルトガルに1か所の製造・物流拠点を備えています。

履くと健康になる!?

①リム

フットベッドの外周を囲む少し高くなったふちのこと。選ぶときは足全体がフットベッドの中で正しい位置に置かれているかをチェックして。

②トゥグリップ

突起が足指のつけ根にフィット。足の指が解放され、自然な位置で指を広げることができるため、自然な踏み込み、蹴り出しが可能に。

③フットベッドエッジ

歩くたびに足は前に移動するので、つま先部分にはスペースが必要です。なので、フロントは余裕をもった作りとなっており、足指を広げる効果も。

④ヒールカップ

深いかかとの部分の凹みは、かかとをしっかり支え、足の向きを真っすぐに固定。また、ふくらはぎの筋肉を自然な状態に戻し正しい姿勢をサポート。

⑤アーチサポート

解剖学に基づき、縦横に配置されたアーチサポートが、足を安定的に支えてくれるだけでなく、自然な歩行を促します。

重要な4つの工程

①パーツをくりぬく

アッパーの素材を型抜きします。生地の無駄が出ないよう、経験豊富な職人が目視して、くり抜いていきます。

②フットヘッドを整える

フットベッドは、コルクと天然のラテックスを混合した素材をジュートで挟んで丁寧に整えられています。

③バックルを装着

腐食防止加工と焼き付け塗装が施されているオリジナルバックルを取り付けます。こちらも手作業。エンボス加工のロゴ入りです。

④EVAソールを成形

最近では、軽くて水に強いEVA樹脂素材を使用するモデルも多くあります。コスパに優れ、夏に活躍必至の素材です。

5層構造のソール

第1層は高品質なスエードで、足裏の汗をよく吸い取ります。その下は目のつまったジュート(麻)で、通気性や吸汗性に優れたシートを貼っています。そして第3層がオリジナルのコルクとラテックス。弾力に優れ、その人の足になじんでいきます。第4層に編み目の粗いジュートを挟んで強度を増し、第5層にEVA混合ゴムのアウトソールを使用。柔軟性に優れ、スムーズな歩行をサポート。

ビルケンシュトック・ジャパン カスタマーサービス ☎0476-50-2626


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