STRONG BASIC
むしろ使わなきゃもったいない⁉【アウトドアウェア】が普段着にもぴったりなワケ
日常にアウトドアウェアの力を借りて
アウトドアの背景を持つブランドの服を、普段着にする。オーバースペック? いえいえ、今や「日常でも着て欲しい」という想定の、ちょうどいいアイテムには事欠きません。
アウトドアのエッセンスを一振りすれば、ワードローブはいっそうストロングになるでしょう。
KELTY
ケルティのロングザパタジャケット
\朝晩と日中の寒暖差が激しい日は3wayでクリア/
ロワイヤル・メール デザインド バイ イデアスのニット3万6300円(セグレイト) マックレガーのスカート3万6300円(双日インフィニティ) アスファルトの靴1万5400円(アースマーケティング) ラッキーソックスの靴下2420円(ラッキーソックス) アウトドアプロダクツの鞄9900円(アウトドアプロダクツ ユージュアル シングス 中目黒店)
昼と夜の寒暖差が大きい季節は温度調節が難しい。中綿入りインナーベスト付きのマウンテンパーカを気温に合わせて脱ぎ着すれば、体温調節の名人拝命できることでしょう。1万9800円(ゴコウ)
Marmot
マーモットのゴアテックス ニカジャケットⅡ
\秋のおでかけは冷たい風をシャットアウトして快適に過ごしたい。/
ホワイトのジャケット2万1890円、同パンツ1万4190円(以上WHITE/スーツスクエア TOKYO GINZA店) アンタイトルのシャツ2万4200円(アンタイトル) パラブーツのシャンボード9万4600円(パラブーツ青山店) スタンダードサプライのララビギン別注デイパック2万3100円(BOYNA)
週末は行楽地へ。風がひんやり心地いい、いや、ちょっと寒い!? ゴアテックスのなかでも軽量なパックライト生地は、水はもちろん風も通さぬマテリアル。秋の行楽におあつらえ向きでしょ? 2万9480円(サードシップ)
WILD THINGS
ワイルドシングスのグリッドフリースワンピース
アグの靴2万7500円(デッカーズジャパン) ナイン テイラーのキャップ9900円(スタジオ ファブワーク) テンベアのポーチ3850円、同ストラップ4950円(以上テンベア トウキョウ) フルーツ オブ ザ ルームのララビギン別注ナイロントート3960円(BOYNA) その他スタイリスト私物
遠出するだけが休日のお楽しみとは限らない。家でゴロゴロを継続するため、買い出しに。すっぽりと暖かく包み込むフリースワンピが絶対便利。サッとスポッと、あとは心ゆくまでヌクヌクするだけ。2万900円(インス)
SIERRA DESIGNS
シエラデザインズのスイングトップ
\空模様が怪しい日は、こう見えて撥水のアウターに頼ろう。/
シーのハーフジップスウェット2万9700円(エスストア) ヤエカのシャツ2万5300円(カジツ) ニートのパンツ4万9500円(にしのや) ゼットディーエーの靴2万8600円(アイファウンド) ミレーのバックパック3万7950円(ミレー・マウンテン・グループ・ジャパン カスタマーサービス) ゴールディのピアス2090円(ゴールディ)
秋の空模様に悩んだら、降られても降られなくても後悔しない紳士なショートブルゾンを。こう見えてコーデュラ60/40で撥水性アリとくれば雨がパラついても安心です。3万7400円(アリガインターナショナル)
連載
STRONG BASIC
1950年代当時、ハリウッド俳優はテーラードスーツが主流の時代、スウィングトップ、Tシャツ、デニムという、LaLa Begin的にも大好きな、ベーシックなカジュアル姿で異彩を放った俳優ジェームス・ディーン。異端児ともいわれましたが、きっとそれが「自分らしい」と思っていたから着ていたのだと想像します。着ていることが心地よくて、自身が魅力的に映る服。きっと彼はそのことをわかっていてそのスタイルを貫いたのでは。そんなディーン先輩がこんな言葉を残しています。「優しさこそ、本当の強さだ」。便利、快適、上品、万能。いろんな強さとともに、これからの自分にそっと手を差し伸べてくれるストロングベーシックを、いざ探しに!
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※掲載内容は発行時点の情報です。
[LaLa Begin 2024年 AUTUMN号の記事を再構成]photo: Keiichi Suto, Kousuke Matsuki, A yako Kubota, Saori Fushimi, Shunsuke Musashi, Saori Nakajima text: Shinji Hashimoto, Mikiko Manaka, Shinsuke Isomura, Aki Ma ruyama, LaLa Begin styling: Makoto Fukuda, Aki Nitta hair&make-up: Miyuki Nakamura, Kei Yamazaki model: Saya Ichikawa, Akari Ushioda, Yoshiaki Takahashi illustration: TOMOYA