STRONG BASIC
【芸人・誠子さんほか】お洒落賢者たちの愛用デニムを見せてもらいました!
My STRONG BASIC
ベーシックを愛するお洒落賢者に、ご自身のストロングベーシックを聞くコラム。
Name
誠子さん
Job
フリー芸人
Mystrong Basic
デニム!デニム!デニム!
いつか自分でデニムをつくってデニムの魅力を広めたい
2007年からお笑いコンビ「尼神インター」のボケ担当として活動。数々のバラエティー番組で人気を博し、コンビ解散後はフリー芸人として活動する傍ら、「誠子食堂」として料理のイベント出店やSNS配信なども行う。
私、ロックが好きなんです。潔くて芯のある強さに惹かれるんですよね。同じものをデニムにも感じていて、だからデニムも大好きです。デニムは、体型も人柄もストレートに自分が出る・表現できるアイテムなので、ごまかしは効かないけれど……だからこそデニムが似合う女性でいたいなぁと思います。
普段は会う人に合わせてコーデを考えるんですが、今日はLaLa Begin読者のみなさんなら、きっとよさを分かってくれる!と思って、一番お気に入りで潔いコーデに。デニムのセットアップをかっこよく着こなすことが憧れであり目標で、似合う体型を手に入れるために食事に気を付けたりして。今の自分なら自信持って着られるぞって思えてから、着るようになりました。じつは、ジャケットはユニクロのメンズ物、パンツはGUのもの。意外でしょ?(笑)
ブランド問わずなんでもはきますが、最近出会ったハイクレ(写真左)とMy定番なシシクイ(写真右)のデニムは特によくはいています。色々なブランドのデニムをはいて、デニムの魅力を味わってきたので、今度はデニムの魅力を発信してみたい。海みたいなブルーのデニムなんてどうですか?
好きなものに出会えるのって奇跡だと思うから、私にとってデニムは何にも代え難いベーシックです!
Name
間中美希子さん
Job
ライター
Mystrong Basic
リーバイス501 66モデル
Profile
ファッションライター。メンズ・レディス問わず幅広く原稿を執筆しており、いい服・いいモノとは何かを考え続けている。LaLa Beginには第1号から携わり、ボーイな女とベーシックを見守ってきた1人。
20年程前に原宿のマービンズで購入。周りからは「なんでそんな汚いのはいてるの?」と言われたけれど、LaLa Beginの取材先で褒めてもらい、間違ってなかったと思えました。ボロボロになり今はあまりはけていないけれど、ワードローブの基準としてずっと手元に置いておきたいアイテム。
Name
丸山亜紀さん
Job
編集・ライター
Mystrong Basic
CRTのデニム
Profile
Begin編集部を経てフランスに遊学、その後ライターに。一見ムダに思える時間やモノこそ人生を豊かにする、と感じる今日この頃。ララビギンと同時期生まれの息子10歳とこの6月、フランス旅へ。
このCRTのデニムをはいてから、デニムの見方がガラリと変わりました。色も形も絶妙で、存在感があるのに実際はさらっとはけて、おしゃれに見える。デニムのウンチクや形にはあまり興味がなかったのですが、開眼してもいいかもと思うほど! 少しずつ集めていきたと思うブランドです。
連載
STRONG BASIC
1950年代当時、ハリウッド俳優はテーラードスーツが主流の時代、スウィングトップ、Tシャツ、デニムという、LaLa Begin的にも大好きな、ベーシックなカジュアル姿で異彩を放った俳優ジェームス・ディーン。異端児ともいわれましたが、きっとそれが「自分らしい」と思っていたから着ていたのだと想像します。着ていることが心地よくて、自身が魅力的に映る服。きっと彼はそのことをわかっていてそのスタイルを貫いたのでは。そんなディーン先輩がこんな言葉を残しています。「優しさこそ、本当の強さだ」。便利、快適、上品、万能。いろんな強さとともに、これからの自分にそっと手を差し伸べてくれるストロングベーシックを、いざ探しに!
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※掲載内容は発行時点の情報です。
[LaLa Begin 2024年 AUTUMN号の記事を再構成]photo: Keiichi Suto, Kousuke Matsuki, A yako Kubota, Saori Fushimi, Shunsuke Musashi, Saori Nakajima text: Shinji Hashimoto, Mikiko Manaka, Shinsuke Isomura, Aki Ma ruyama, LaLa Begin styling: Makoto Fukuda, Aki Nitta hair&make-up: Miyuki Nakamura, Kei Yamazaki model: Saya Ichikawa, Akari Ushioda, Yoshiaki Takahashi illustration: TOMOYA