STRONG BASIC
【なりたい後ろ姿になれるデニム】〈ANATOMICA〉の「マリリン」にブラックが仲間入り♪
最愛ベーシックの現在地を知る
LaLa Begin的ベーシックを語るうえで欠かせない二大巨頭といえば、デニムとバスクシャツ。色褪せない永久定番だけれど、それにあぐらをかかず、その時々に合わせた「現在地」の確認が大切。情報をアップデートしておけば、ますますゆるぎない着こなしの道標となってくれることでしょう。
【DENIM】おなじみブランドの「進化」についていく
ブラックも“なりたい後ろ姿”で選べる
なりたい後ろ姿で選ぶ、を叶えてくれたマリリンⅠとⅡ。Ⅰはゆったりと体を包みこみつつメリハリよく、Ⅱは体に沿い、お尻の位置を高く・小さく見せてくれる。異なった個性ながら、どちらも頼りがいのあるデニムです。
今季は新色ブラックが仲間入り。インディゴデニム同様、縦糸はブラック、横糸は生成りで織っているので、ブラックデニムでも生地に表情があり、色落ちの風合いを楽しめるように作られています。
マリリンの魅力を既に体験済みのあなたも初挑戦のあなたも、さぁ、なりたい後ろ姿はどっち?
ANATOMICA
アナトミカの618マリリンⅠ,Ⅱ
\618MARILYN Ⅰ/
\618MARILYN Ⅱ/
ウティのカットソー2万4200円(にしのや) ワクワの靴2万900円(アナトミカ 東京) ゴールディのピアス2090円(ゴールディ)
はき心地やシルエット・縫製などは、おなじみのマリリンⅠ・Ⅱと同じ仕様。ブラックがどのように色落ちしていくのか、経年変化も楽しみな新色です。サイズ展開は22~30インチ。各3万5200円(アナトミカ 東京)
連載
STRONG BASIC
1950年代当時、ハリウッド俳優はテーラードスーツが主流の時代、スウィングトップ、Tシャツ、デニムという、LaLa Begin的にも大好きな、ベーシックなカジュアル姿で異彩を放った俳優ジェームス・ディーン。異端児ともいわれましたが、きっとそれが「自分らしい」と思っていたから着ていたのだと想像します。着ていることが心地よくて、自身が魅力的に映る服。きっと彼はそのことをわかっていてそのスタイルを貫いたのでは。そんなディーン先輩がこんな言葉を残しています。「優しさこそ、本当の強さだ」。便利、快適、上品、万能。いろんな強さとともに、これからの自分にそっと手を差し伸べてくれるストロングベーシックを、いざ探しに!
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※掲載内容は発行時点の情報です。
[LaLa Begin 2024年 AUTUMN号の記事を再構成]photo: Keiichi Suto, Kousuke Matsuki, A yako Kubota, Saori Fushimi, Shunsuke Musashi, Saori Nakajima text: Shinji Hashimoto, Mikiko Manaka, Shinsuke Isomura, Aki Ma ruyama, LaLa Begin styling: Makoto Fukuda, Aki Nitta hair&make-up: Miyuki Nakamura, Kei Yamazaki model: Saya Ichikawa, Akari Ushioda, Yoshiaki Takahashi illustration: TOMOYA