ボーイな女のデニム&Tシャツバイブル
おしゃれなあの人の【Tシャツ&デニム】をSNAP! 愛用のアイテムを教えてもらいました♪
だから着たい!
私の偏愛Tシャツ&デニムSNAP
「本当に使える!」Tシャツとデニムを見つけたいなら、“口コミ”に頼らない手はありません! というわけで、大人の服好きの皆さん愛用「Tシャツ」&「デニム」とその着こなし術をSNAP形式で取材しました!
モデル・山本奈衣瑠さん
「Tシャツは生地と、首元のバランスに気を配ります。今日はヴィンテージの時計やメタルのリングで少し上品に」
アディダスのサンバ、ヴィンテージの時計、ガガンのアクセサリーなどすべて本人私物 photo : Yohei Kojima
【T-shirt】
10年愛するリンガーTシャツ
「 古着屋さんで購入したものです。なんだかんだ10年着ていますね。私、物もちがいいんです(笑)。リンガーTシャツってちょっとキッズライクなアイテムだけど、あえて大人が着る感じもいいなと思って、選びました」
【Denim】
LAで出会ったブラックデニム
「ロサンゼルスのスーパーで買いました! はき込んでちょっと味が出てきた色味が好き。ほんの少しゆとりのあるストレートも◎。個人的にハイライズは苦手かもしれません。ちなみにデニムはガンガン洗っちゃうタイプ」
モデル・カイノユウさん
「品の良さとのバランスはアクセサリーと革靴で微調整。Tシャツはダボっとしすぎないよう、袖を少し折りました」
フットザコーチャー×オーラリーのブーツなどすべて本人私物 photo : Simpo Kimura
【T-shirt】
下北沢の古着屋で一目惚れ
「ブルーのTシャツがずっと欲しくて探していた時期があったんです。ふらっと入った下北沢の古着屋で見つけて即購入しました。やはりTシャツは古着やヴィンテージが、気張りすぎず、こなれた雰囲気もあって好きですね」
【Denim】
トゥ・エ・モン・トレゾアのザ ラリマー ジーン
「まず、はいた時の形が素晴らしい! ヒップと太ももはゆったりリラックスしてはけるのに、裾にかけてフレアなシルエットが美しく、脚長効果も抜群。後ろでウエストを少し調整できますが、今はずるっとはくのが気分です」
ビームスプレス・河江遥香さん
「リボンやレース使いのかわいらしいTシャツには、パンツの本格ディテールやシルバーアクセで、甘さにバランスを」
チャコ×ビームス ボーイのサンダル1万2650円(ビームス ボーイ 原宿) そのほか本人私物 photo : Saori Kojima
【T-shirt】
トリト×ビームス ボーイのリボン アップリケTシャツ
「トリトのTシャツのハンド刺繍やパッチワークは、国内の工房で1枚1枚手作業で行われます。リボンの可愛さと、カジュアルなTシャツとの組合わせがビームス ボーイ別注らしい一着」。9680円(ビームス ボーイ 原宿)
【Denim】
オアスロウ×ビームス ボーイのランチパンツ
「オアスロウはビームス ボーイが扱う代表的なデニムブランド。今季の別注はヴィンテージのランチパンツを参考にしたポケットワークや色落ちなど、細かい箇所のこだわりが魅力です」。3万800円(ビームス ボーイ 原宿)
CINCH プレス・戸塚友理さん
「大きめなサイズのTシャツにルーズなシルエットのデニムを合わせることで、オブラダらしいメンズライクな雰囲気に」
カドーのパールネックレス4万2900円(シンチ) アウトドアプロダクツのキューブバッグなどその他すべて本人私物 photo : Shunsuke Musashi
【T-shirt】
オブラダのユージュアルTシャツ
「“いつも着たい”と思えるTシャツとしてネーミングされた1枚。透けづらいハリのある生地で、だらしなくならない絶妙なサイズ感なので1枚でサマになる、まさにいつも着たいと思うTシャツです」。1万780円(シンチ)
【Denim】
オブラダのスケータージーンズ
「1990年代のスケーターがはいていそうなルーズフィットのデニムをイメージした新作。ウエストの後ろにあえてゴムが入れてあって、ゆったりと美しいヒップとワタリのシルエットが出るんです」。2万9920円(シンチ)
PARKオーナー・丸山朱賀さん
「普遍的なコーディネートなので、服の質感とシルエット、サイジングや色合わせ、小物選びなど細部にこだわりました」
フォルメのバッグ5万7200円、同シューズ8万1400円(以上パーク) その他カルティエのヴィンテージウォッチ、ロザリアプロダクトのベルトなどすべて本人私物
【T-shirt】
リフィルのウーリッシュTシャツ
「Super140’sピュアウール100%の極細糸を、天竺編みでTシャツに。滑らかな肌触りと艶のある表面、上品な雰囲気の落ち感が◎。夏も涼しく、繊細な見た目ながら丈夫で型崩れもしにくいです」。1万1000円(パーク)
【Denim】
フェンダールのJEAN 901 デニム
「岡山県産のセルビッチデニムを、スラックスの要素を盛り込み、美しいシルエットに仕立てた一本。デザイナーはパリのメゾンでも活躍するパタンナーです」。5月にフェードブラックのみ入荷予定。3万8500円(パーク)
フリーランスモデル・山本莉子さん
「古着スタイルは、状態がいいものを選んで程よく今っぽく。ゴールドアクセサリーで女性らしさをプラスしました」
コンバースのスニーカーなどその他すべて本人私物
【T-shirt】
ヴィンテージのリンガーTシャツ
「大阪にある古着屋『key』さんで購入しました。ブルー×ブルーのカラーリングが、普段リンガーTを着ない私でも挑戦しやすいかなと思ってチョイス。古着ならではの程よいクタッと感が、とても気に入っています」
【Denim】
ヴィンテージのオールインワン
「兵庫県・淡路島にある『N&N store』で購入したメンズ古着。メンズなのにシンデレラフィットで運命を感じました。秋冬はオールインワンとして、春夏は腰で結んでオールシーズン着れるのがお気に入りポイントです」
連載
ボーイな女のデニム&Tシャツバイブル
「センスがなくても幸せならいい。皆好きな服を着るべきだもの。」は、102歳で亡くなった世界最高齢のスタイル・アイコン、アイリス・アプフェルの言葉。自分が心地よく、ご機嫌になれるのが、いちばん。気取らないデニム&Tシャツは、まさにそんな服。ボーイな女の必須アイテムでもあります。本特集で、たくさんの“好き”との出会いがありますように。ボーイな女、FOREVER!
連載目次はこちら
※掲載内容は発行時点の情報です。
[LaLa Begin 2024年 SUMMERの記事を再構成]photo : Kazumasa Takeuchi, Saori Fushimi text : Mikiko Manaka, Aki Maruyama, Miho Oashi, LaLa Begin styling : Aki Nitta hair & make-up : Yuri Arai model : Julie Hachiya