ボーイな女の洒落見えワードローブのつくりかた
デニム界の永久欠番【リーバイスの「501」】は、マイベストな1本を追求したい
“マイベスト501®”の追求を怠らない
デニムの生みの親、リーバイス®。そのなかでも圧倒的な知名度を誇り、世界中で愛されている「501®」は、デニム界の永久欠番としてもはやワードローブに欠かせない存在。ところで、501®と一口に言っても、生産された年代によってシルエットが少しずつ変化。つまり時代時代の“スタンダード”を反映しているのがこのデニムなのです。太め、細め、色落ち具合、レングスの長さ、ぜひ自分の理想に合った1本を追求してみて!
Levi's® for green label relaxin
リーバイス® フォー グリーンレーベルリラクシングの501®1993年モデルストレート
グリーンレーベル リラクシングのシャツ8910円(ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング ルミネ有楽町店) 肩に掛けたフィルメランジェのカーディガン3万7400円(フィルメランジェ) ヘインズ フォー ビオトープの2pc Tシャツ5940円(ビオトープ) アシックスの靴1万7600円(アシックスジャパン カスタマーサポート部) ラルコバレーノ×BOYNA のベルト1万6500円(BOYNA) クレドランの鞄1万2100円(クレドラン) ラピエサージュのネックレス4950円(ノンブルアンペール吉祥寺パークストア)
ベースとなった93年モデルは、ややゆとりのあるヒップまわりから、すとんと落ちるストレートシルエットが特徴。レングスは28インチで統一し、裾上げしなくてもぴったり着られる丈に。生地の厚みも通常より軽めに設定し、夏でも履きやすい1本。1万2100円( ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング ルミネ有楽町店)
\定番名品こそ不易流行のマインドでいざ更新/
セントジェームスのウエッソン1万3200円(セントジェームス代官山店) シップス エニィのシャツ8910円(シップス インフォメーションセンター) 手に持ったノンブルアンペールのジャケット3万7400円(ノンブルアンペール吉祥寺パークストア) パラブーツのヴェレイ9万2400円(パラブーツ青山店) タイドウェイ×ララビギンの別注バッグ2万900円、ラルコバレーノ×ララビギンの別注ベルト1万6500円(BOYNA)
ジャストで履いた上は26インチ、大きめをベルトで締めた下は30インチ。股下は同じ長さで、ウエストサイズを選べるのが楽しい。
501®の4大名モデル
ヴィンテージ界で名モデルとされるのが戦時下でつくりが簡素化された「S501XX“大戦モデル”」、501の完成形と言われる「501XX“XX モデル”」、ロゴの大文字「E」が目印の「501“ ビッグE モデル” 」、主に70年代につくられた「501“66モデル”」の4つ。
連載
ボーイな女の洒落見えワードローブのつくりかた
この春で11周年を迎える、ララビギン。スタートから変わらず追求してきたのは、「長く愛せるもの」「つくりがいいもの」「年齢や流行に左右されないもの」。そんなベーシック・スタンダードなアイテムってもちろん名品揃い。けれど、ふと鏡を見ると「無難すぎ」「いまいちあか抜けない」なんておしゃれスランプに陥ることも。アイテムの軸はブラさずに、華やかさ、新鮮さがあって、改めてファッションって楽しい!と心躍るおしゃれがしたい。ちょこっとの視点転換で断然「洒落て見える」ワードローブのつくりかたを、服好きのあなたに提案します。
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※掲載内容は発行時点の情報です。
[LaLa Begin 2024年 4-5月号の記事を再構成]photo : Masahiro Tamura, Saori Fushimi text : Mikiko Manaka, Miho Oashi, Yuka Dosaka, LaLa Begin styling : Aki Nitta model : Mito Yokota hair & make-up : Chiho Hatae