ベーシックアイテムこそ「じゃない色」を楽しむ【編集部員の買い物ルール】
LaLa Begin最新号『ボーイな女の賢い買い物ルール』になぞらえて、買い物するときのちょっとしたこだわりとともに私物をご紹介していきます。
私のルールは、ルールを決めてその通りに買っているというより、好きなものを買っていたらそれがルールになってた、というのが正直なところなんですが。。。
ということで、ベーシックなアイテムは、ベーシックじゃない色で、装いのマンネリ打破を図ります。
今頻繁に着ているのが、ボーダーのニットとストライプシャツ。
どちらもカジュアルにもトラッドにも合わせられてきた、昔からザ・定番なアイテムです。でもちょっと攻めた色を選ぶと、合わせやすさは変わらずに、スタイルのハズシだったり遊びを効かせるのに絶好。
ボーダーは、フランスで愛されてきたメイドインフランスのマリンニットブランド、「Royal Mer(ロワイヤル・メール)」のボーダーニット。袖や裾のリブもしっかりしていてシルエットもきまる。
この独特のクセのある感じの配色に一目惚れ。ブルーデニムに合わせただけでも、どこかスパイスが効いた着こなしになります。
そしてもう一つがCINCHで買った、USEDをリメイクしたラルフローレンのストライプシャツ。かなりのビッグサイズですが、ビビッドなオレンジ色とのバランスがよくて、これも即決。
寒い時期はネイビーやブラックなどのベーシックカラーのニットから襟だけだして差し色を楽しんだり、暖かくなってきたら写真のように、インディゴデニムに合わせて、思い切りオレンジ色を楽しもう、と今からワクワク。
ストライプシャツといえば、鉄板はブルーのストライプシャツですが、それをオレンジにするだけで、ストライプシャツが持つクラシカルな感じがらありつつも、いいアクセントアイテムになる。それに、このビタミンカラー、着ている自分も明るい気分になります!
ボーダーもストライプも、なじみがあって信頼できるアイテムだから、色での冒険も奇抜にならない。スタンダードな範囲内で楽しめるのがいいなと思います。
編集部ウチダ
長らくメンズ誌編集部にいましたが、2023年夏からLaLa Begin編集部に参加。4年前から鎌倉暮らしで1.5時間かけて通勤中。好きなモノコトは、サーフィン、園芸、朝の散歩、夜の散歩(鎌倉はしご酒)、あと糠床生活。広末涼子世代です。