目から鱗な暮らしのニュースタンダード
こんなの欲しかった! 進化した【高機能な食器】で日々の食卓が便利にアップデート
オーブンでも使える高機能なうつわ
きほんのうつわ
こなれ小鉢 灰 φ15×H5cm 2980円(きほんのうつわ)
盛りつけの巧拙は、五感で嗜む料理の満足度を大きく左右します。東濃の老舗磁器メーカーと共同で作り、電子レンジや食洗機、オーブン(150℃まで)も使える機能性と、デザイン性を兼ね揃えたうつわ。何の気なしによそっても、こなれて見える魔法の小鉢は高台の高さに秘密が。立体感が生まれて食卓が華やぐんです。
きほんのうつわ こなれ小鉢
2,980円(税込)
タンブラー購入がドネーションに
MIIR | ミアー
クライメート+タンブラー 12oz φ8.5×H10.3cm 4180円(サンウエスト)
マイボトルの定番ブランド、ミアーは環境問題に配慮。おなじみの真空断熱構造はそのまま、新たなプラは使用せず、ステンレススチールを25%削減。カーボンフットプリントを110%オフセットしました。また、貧困地域の人々が衛生的な水を享受できるように、商品購入額の一部がドネーションされる自社システムを確立。
越前漆器なのに食洗機可!?
RIN&CO. | リンアンドコー
椀S、平M、深L 上から椀S・W10.3×H5.5×D10.3cm 4400円、平M・W19.3×H2.1×D19.3cm 737円、深L・W19.9×H5.7×D19.9cm 8250円(以上漆琳堂)
漆の器の美しさは知っていても、ハレの日のうつわとして仕舞い込んでいませんか? 漆がしっかりと硬くなるのは塗り上げ後100年ともいわれ、完全硬化には長い年月を要します。でも、硬化さえすれば食洗機だってまず大丈夫。そこで、福井県と福井大学との産学官連携によって硬い塗膜を実現し、食器洗い機にも耐えうる漆器を開発。刷毛目が映える彩りのアイテムも揃っており、伝統工芸品から連想する扱いづらさから犬猿することなかれ。毎日の食器として気軽に取り入れてみましょう。
連載
目から鱗な暮らしのニュースタンダード
ご紹介する新名品は、暮らしにまつわるエトセトラ。日々のいつもに寄り添うお役立ちたちは、時代のニーズに合わせて便利に進化していたり、知れば愛着が増すサイドストーリーが隠れていたり。目ウロコ話を、どうぞ。
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※掲載内容は発行時点の情報です。
[LaLa Begin 2023年 12-1月号の記事を再構成]text : Shinsuke Isomura