こどもララビギン
こどものコーデがぐっとおしゃれに! 色合わせや柄合わせなど、5つのコツを伝授
こどものコーデがぐっとおしゃれになる5つのコツ
有彩色+モノトーンはトーンを合わせる
キッズコーディネートの一番のポイントは、有彩色もモノトーンもトーンの統一を意識すること。
淡いピンクがメインのコーディネートなら全体をやさしいコントラストに、ハッキリしたブルーが主役の装いなら同じくらいハッキリしたモノトーンを合わせると、こども服でもガチャガチャしすぎず洗練された印象に。
鮮やか青×白黒!
色のテンションを合わせるのがコツ。
派手カラーは散らすとなじむ
派手な色を取り入れるときは、その色を散らすのがコツ。たとえば、パンツがイエローなら、インナーのTシャツの柄に同系色をリンクさせる、同系色の靴下を加える、etc……。
こどもアイテムを新調するときは手持ちの何と色が合うか考えると、一目惚れで失敗せずに済むかも。
柄物合わせに悩んだら“色の濃淡”か“白地ベース”と覚えておく
柄を選ぶときは柄の色をどこかにリンクさせるのが、シンプルながらおすすめのテク。寒色なら寒色、暖色なら暖色でまとめる。
柄×柄も一見派手と思いきや、デニムジャケットとオックスフォードのシャツとブルーの濃淡、素材も近いもので合わせるとしっくりなじむ。また、白地チェックなど、白ベースの柄物だとクドくなりすぎず、合わせやすい。
白のチラ見せでぐっと大人っぽく
ビビッドな色のトップスを取り入れるとき、白のインナーを下からチラ見せすることで抜け感がアップ。
白チラリで上品に
大人の着こなしでもよく使うテクニックで、重ね着することで立体感とおしゃれしてる感が簡単に出せるからうれしい。キッズで取り入れると、清潔感も出せるのがおいしい。
補色を上手に使えば、色×色も失敗しない
派手色同士の組み合わせも、おしゃれに仕上げるには、じつは法則が。補色を意識すると、それぞれの色が際立って洗練された印象になるんです。大人なら“やりすぎ?”と思う色合わせも、キッズがやるからこそポップでかわいい。
あえてのカラフル
まとまりやすいのはトップスならトップスの重ね着で反対色、ボトムスならたとえば靴とボトムスなどで反対色にして、他のアイテムはベーシックカラーを選ぶ、という色合わせ。反対色同士を同じボリュームで使うのではなく、どちらかはチラ見せ程度の分量にするのもおしゃれ見えするテク。
補色ってどんな色のこと?
虹を思い浮かべたときの順番「赤→橙→黄→緑→青→藍→紫……」で、色をリング状に並べたもの。この図で反対にくる色同士が補色。
特集
こどもララビギン
こどもの成長って思っていたよりずっと早い。こども時代なんて、きっとあっという間。だからおやもこもその時間を存分に楽しめる名品を、服を中心にざくざく集めてみました。おやこタイムのおともに、ギフトのご参考にと、お役立てください。
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※掲載内容は発行時点の情報です。
[LaLa Begin 2023年 10-11月号の記事を再構成]photo : Tomoya Uehara text : Tokiko Nitta, Shinsuke Isomura styling : Naoko Gencho hair&Make : Kei Yamazaki special Thanks : Saku, Rei, Kotaro,Hikari, Shinichi, Ema