Begin Market(ビギンマーケット) COLUMN ARTICLES 人気すぎて入手困難⁈ 京都発オールハンドメイドの〈フィレール〉のカフェオレバッグ現場レポート

2022.05.26

マジカルファクトリーツアー

人気すぎて入手困難⁈ 京都発オールハンドメイドの〈フィレール〉のカフェオレバッグ現場レポート

PR

ECでも大人気のカバンのつくりの良さを探りたくて、今回は京都へ足を運びました。

1日20個しか作れない!? カフェオレバッグはALL HANDMADEでした

フィレールのバッグは、誌面でご紹介以来、オンラインストア「ララビギン ドライグッズストア」でも人気。そのワケが知りたくて、工場取材してきました!

カバンづくりの肝は「ショルダー部分」だそう。たしかに、中身の重さで集中的に負荷がかかりますもんね。

この工程で使用されるポストミシンは、製品を立体のまま縫製できるすぐれもの。

\ポストミシンといいます/

ハンドルをつける工程はバッグづくりの最重要ポイント!

ですが上の職人さんの手元を見ればわかるように、立体物を乗せる面積が小さいので当然安定しません。使いこなすにはそれなりの熟練度が必要。つまり、職人さんの腕次第。

 そのうえ、使用されているドリルドロップ素材は見た目も厚さもタフな生地。素人目に見ても、縫製はかなり難しそう。

取材中も縫い目にかかる糸のテンションをその都度チェックしてミシンの設定を調整するなど、細かな部分までコントロールしながら仕上げていて、作業の緻密さに圧倒されました。

縫製前の生地の状態チェック、本体部分の縫合、再度のテープの縫い付け、ショルダーの取り付け、バックルや口のスナップボタンの取り付けとすべて手作業!

職人さん5人で1日に作れるのは約20個というのも納得。大事に使わずにはいられませんね。



そうした工程を経て完成したバッグはこちら!

フィレールのエバーグリーンサックショルダー

W21×H26×D8cm 1万3200円(メゾン ジェイ)

デニムがメインのカジュアルな装いにも、ジャケットを羽織るようなおめかし気分の日にもしっくりくる、シンプルで上品なショルダーバッグ。年齢や性別問わず持てる、飽きのこない名品です。

\デイリー使いにちょうどいいサイズ/

内側に鍵などが入れられる大きめの吊りポケットが1 つ。口の部分にスナップボタンがついていて、中身が丸見えにならないのもありがたい!

Filer(フィレール) エバーグリーンサックショルダー
1万3200円(税込)

フィレールのエバーグリーン トート

同シリーズのトートも。左から最低限の荷物が入って休日に◎なXSサイズ、A4サイズが収まって通勤にも活躍するMサイズ、大容量ながら約540gと軽量で旅のお供にしたいLサイズ(以上メゾン ジェイ)

Filer(フィレール) エバーグリーン トート XSサイズ 12,100円(税込)

Filer(フィレール) エバーグリーン トート Mサイズ 16,500円(税込)

Filer(フィレール) エバーグリーン トート Lサイズ 22,000円(税込)

\フィレールのベージュは「カフェオレバッグ」の愛称でおなじみです!/

お茶目な愛称の由来は、様々な装いに合わせやすいマイルドなベージュと、朝のカフェオレのごとく、毎日手に取りたくなる勝手の良さから。ブランド名のフィレールはフランス語で“紡ぐ”の意味。

丁寧に作られているからこそ、タフに使えるクオリティだし、長く愛用したくなること間違いなし。

商品名に冠されたエバーグリーンの名のとおり、デザインはもちろん、つくりの良さも「不朽の名作」にふさわしいなぁと、人気のワケに納得、の取材となりました。

※掲載内容は発行時点の情報です。

[LaLa Begin 2022年 6-7月号の記事を再構成]写真/伏見早織 

Share