秋の肌づくり、見直し道
ファンデーションつけすぎてない?【ベースメイク】の適量をプロのヘアメイクが伝授!
[LaLa Begin 2021年 10-11月号の記事を再構成]
3つのポイントを目指して、出発!
●自分の気分があがる肌
メイクは人の視線というより、自分のために。「今日調子いいかも!」なんて、自分の気分があがる肌を目指しましょう。
●コットン1枚でOFFできる肌
季節の変わり目の肌ゆらぎや肌荒れに備えて、最低限のベースメイクで軽やかに。肌の調子が悪い日でもストレスフリーに過ごせます。
●メイクの8割は完成!と自信が持てる肌
肌づくりさえきちんとできていれば、リップやシャドウなどのカラーメイクは気負わず2割程度の気持ちでOK。
案内人
ヘアメイクアーティスト・畑江千穂さん
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一緒に見直していきましょう!
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武蔵野美術大学を卒業後、美容学校在籍中から卒業後にかけて坂本よしこ氏に師事。2014年に独立。雑誌や広告を中心にさまざまなジャンルで活躍中。
つけすぎを見直す
山登りに荷物の取捨選択が大事なように、ベースメイクも機能性に優れたコスメを必要な分だけ使うべし。量を見直して、崩れにくくヨレにくい土台を仕込みましょう。
\たったこれだけでいいんです!/
下地
のびのよい下地を選べば、1cmほどで大丈夫
ほんの1cmほどを顔全体に薄くのばすだけでOK。スルスルと伸びて、UVカットとトーンアップを叶えます。上からお粉をはたくだけでもきれいなナチュラルベースが完成! 血色感をプラスしたいならローズをチョイス。
ラ ロッシュ ポゼのUVイデア XL プロテクショントーンアップ 30㎖ 3740円(ラロッシュ ポゼ)
ファンデーション
カバー力抜群のファンデならパフ一面に取らずでOK
顔全体には塗らず、顔の中央やムラ・くすみが気になる部分にだけオン。薄づきだけどカバー力があり、程よくツヤのある肌に。クッションファンデは付属パフとの相性がバツグン。初心者でもムラのない肌をつくれます。
アディクションのスキンリフレクト ラスティング UV クッションファンデーション 003アイボリーベージュ4950円(アディクション ビューティ)
コンシーラー
自分の肌色になじむもので筆に2往復以下を目指そう
くすみやくまが気になるところに暗めの色を塗り、上から肌に合う明るい色を少しずつ混ぜて隠すのがコツ。肌なじみのよいカラーがミニマルに揃っていて使い勝手が◎。くまは涙袋より下の位置にあるので見分けに注意。
イプサのクリエイティブコンシーラーe 3850円(イプサ)
ハイライト
高発色のハイライトなら指先にちょんちょんだけ
指先ほどのツヤを部分的に仕込むだけで、立体感のあるヘルシー顔に。美容液たっぷりで崩れにくく、品のある発色で「プチプラなのにこのクオリティ!?」と驚いてしまいそう。リップや目元にも自由自在に使えます。
ボリカのセラムマルチグロウデュオ102ブラウン1760円(ティーガーデン)
【見直し道より道コラム】
案内人が伝授! ムラなく塗れる筆選びのコツ
「メイクの上達を目指すなら、筆を別途用意。ファンデは毛先が斜めにカットされた筆でムラなく、コンシーラーでくまや色ムラをカバーしたいときはアイシャドウブラシの大を、ピンポイントで隠したいときは小を使うのがおすすめ」
右から資生堂のファンデーションブラシ131 1980円(資生堂お客さま窓口)、白鳳堂のJ5523 アイシャドウ 丸平1650円、同B5514H アイシャドウ 尖り1430円(以上白鳳堂)
連載
秋の肌づくり、見直し道
季節の変わり目で肌がゆらぎやすい秋の入り口に、一度立ち止まって“目指すべき肌づくり”を定めよう。プロの指南のもとポイントを見直していったら、新たな道がひらけてきました!
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※掲載内容は発行時点の情報です。
[LaLa Begin 2021年 10-11月号の記事を再構成]監修/畑江千穂 写真/伏見早織 文/川原世夢 イラスト/コナガイ香