体の不調をまとめて解決！　温活24時

【腸温活】朝ごはんは手軽においしくしっかりと。体をあたためる食材でスイッチON！

朝食抜きダイエットが巷で流行ったこともあったけれど、朝食は絶対必要と言う川嶋先生。

「朝食はスリープモードの体を目覚めさせる大切なスイッチ。体温を上げる食材を積極的に摂って体を起こすと、体内時計がリセットされます。色の濃いもの、土中に向かって育つもの、血行をよくするスパイス類を摂取して、内臓から温めましょう」。

とはいえ朝は時間との戦い。手軽においしく温活できる便利な温活朝食アイテムを紹介。

根菜などの滋味深いスープは熱熱をゆっくりたべれば芯から温まる。右から、北海道産かぼちゃのチャウダー 180g 380円、ミネストローネ 180g 420円、ごぼうポタージュ 160g 350円（以上ニシキヤキッチン）

約13種類の薬膳食材を組み合わせたオーガニックグラノーラ。血を補う効果がある黒豆は丹波篠山産。オーツ麦の代わりに有機玄米フレークを使用したあっさり味で朝食向き。120g×2袋 2480円（いっぷく農園）

生姜汁にみかん果汁とレモン果汁を混ぜた爽やかな風味。原材料はすべて有機栽培なので、毎日の習慣にしても安心。お湯や豆乳に混ぜて飲んでも、ヨーグルトにかけてもおいしい。100㎖ 864円（後藤製菓）

温め成分であるショウガオールが生の生姜に比べて33倍も含まれている「蒸し生姜」をパウダー状にした商品。飲み物や汁物にひとふりで生姜のピリッと感が広がりじんわりと体を温めます。7g 648円（イトク食品）

じつは戦国時代からあるという味噌玉。お碗やマグカップに入れて熱湯を注げば完成。生味噌を使用しているので、フリーズドライのものとは比べ物にならないほどの風味に驚くはず。6個セット 2450円（ドットミソ）

教えてくれたのは...
川嶋朗先生

北海道大学医学部卒。東京女子医科大学大学院修了。著書『たった1分！あてるだけでキレイが目覚めるドライヤーお灸』（現代書林刊）など。

連載

体の不調をまとめて解決！　温活24時

「冷えは万病のもと」は本当だった……。趣味もファッションも仕事も楽しみたいから、なんだか不調～と冷えている場合ではない！　ということで、すぐにできていいことずくめの健康法、温活特集。朝昼夜、効果的かつ楽しめるメソッド＆温活グッズをお届け。
連載目次はこちら

※掲載内容は発行時点の情報です。

［LaLa Begin 2023年 12-1月号の記事を再構成］photo : Shunsuke Musashi　text : Ayano Endo, Yuka Dosaka　styling : Makoto Sasaki　illustration : Fumi Koike