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BEGIN FUNDING | PROJECT : 04

山勝染工 × Begin

伝統的工芸品「名古屋黒紋付染」による
洋服の染め替えサービス

“深黒”と評される名古屋黒紋付染(なごやくろもんつきぞめ)は和装で最も格式が高い、第一礼装に使われる伝統的工芸品です。400年前に尾張藩の作った旗やのぼりがルーツで、江戸時代後期に武士から町人へと広がりました。最盛期、名古屋には100軒以上の染物屋が競い立ち、染め物の町と呼ばれるほど発展したそうです。そんな名古屋黒紋付染を現代に伝えるのが山勝染工。着物文化の継承を目的に、伝統工芸で培った技術をアップデートする同社の人気プロジェクト「染め替えサービス」がビギンファンディングに登場。あなたのお気に入りのTシャツ、シャツ、スウェット、パンツを、染め師と呼ばれる職人が熟練の技でディープブラックに染め上げます。

現在の購入総額
282,800
目標金額:100,000
SUCCESS
購入者数
34
残り
18
※第1期の受付は完売終了いたしました。
第2期の申し込み開始は2/1 12:00〜 です。

“深黒”と評される名古屋黒紋付染(なごやくろもんつきぞめ)は和装で最も格式が高い、第一礼装に使われる伝統的工芸品です。400年前に尾張藩の作った旗やのぼりがルーツで、江戸時代後期に武士から町人へと広がりました。最盛期、名古屋には100軒以上の染物屋が競い立ち、染め物の町と呼ばれるほど発展したそうです。そんな名古屋黒紋付染を現代に伝えるのが山勝染工。着物文化の継承を目的に、伝統工芸で培った技術をアップデートする同社の人気プロジェクト「染め替えサービス」がビギンファンディングに登場。あなたのお気に入りのTシャツ、シャツ、スウェット、パンツを、染め師と呼ばれる職人が熟練の技でディープブラックに染め上げます。

お届け予定
第1期 2023年2月中旬
第2期 2023年3月上旬
*加工の都合上、納期が変更となる場合がございます。

DETAIL 企画詳細

染め替えを“日常の当たり前”にしたい

大正8年に創業した山勝染工は、伝統的工芸品の名古屋黒紋付染(なごやくろもんつきぞめ)を手掛ける染元です。百年以上にわたって受け継がれてきた黒染めは、どんな黒よりも濃く美しいと言われ、名古屋黒紋付染は冠婚葬祭で着用する第一礼装になりました。しかし礼服が着物から洋装へ移り変わり受注も漸減。伝統を守るため変化に迫られた山勝染工は、新たな染めの可能性を探求、生み出されたのが洋服の「染め替えサービス」です。

着物には古くなったり汚れてしまったら色を染め直して使う習慣があります。そんな着物文化を現代に翻訳した染め替えサービス。地元のクリーニング店と提携し、しみ抜きとは逆方向の染め替えるというアプローチを提案したところ人気を博します。

お気に入りだったけど、落とせない汚れやシミができて着られなくなってしまった服。みなさんも一着はお持ちだと思います。そんなタンスの肥やしを黒く染めて蘇らせる。同社の代表・中村剛大さんは、「かつて着物を染め替えるのがそうだったように、洋服を染め替えることを日常の当たり前にしたい」と、その想いを語ってくれました。

新作を買ったときよりワクワクする

Beginで山勝染工を取材した際、私物のシャツやパンツなどいくつかのアイテムの染め替えをお願いし、新しい服を買う以上の感激を味わいました。このワクワクを一人でも多くの人に知ってもらいたい。そんな思いから今回の特別メニューが実現しました。服のアップサイクルがこんなにも楽しいものだったとは…。クリーニングで染み抜きをお願いしてもこんな興奮は得られません。

漆黒と呼ぶにふさわしい「名古屋黒紋付染」の黒さ

漆黒や深黒と呼ばれる「名古屋黒紋付染」。その起源は400年前にさかのぼります。当時、藩のために呉服などを作っていた小坂井家が旗やのぼりを製造したのが始まりとされ、以来、徳川家のお膝元である名古屋で発展していきます。染め師と呼ばれる職人がそれぞれの腕を磨き、より深い黒を探求。江戸時代後半に藩士から庶民へと広がります。明治時代には製作技術が完成、高級感あふれる黒は第一礼装として用いられるようになります。

こちらは一般的に売られている黒のTシャツ。
こちらは山勝染工が染めた黒T。
比べてみるとその差は歴然。山勝染工の黒を見れば、他社製品はダークネイビー?と錯覚してしまうほど。

染料は通常の5倍。しかもすべて手作業

そんな名古屋黒紋付染で培った伝統技術から考案された今回の「染め替え」の手順を紹介します。

染料は通常の約5倍使われます。黒一色だけでなく赤と黄色を混ぜることでブラックにより深みがでるそう。これは名古屋黒紋付染で行われる「紅下染め」という染色方法からヒントを得ています。

送られてきた衣類はお湯につけて、下洗いして汚れをとります。この工程を「地入れ」と呼びます。

小さいお風呂サイズの桶に染料を溶かした染液を注ぎ込んでいきます。一度に染めるのは最大10キロです。

地入れして汚れを落とした衣類を脱水します。機械は50年以上使われています。

染液に衣類を一枚づつ投入していきます。最もよく染まる60~70℃をキープします。

30分かき混ぜた後、アルカリ性の薬品を入れ化学反応させて色を定着させます。

そこから2時間〜2時間半かけてじっくりと煮込み、染料を繊維に隅々まで染み込ませます。

5分に一度かき混ぜ、ムラなく染まっているか確認します。

染めが終わると最後に洗いをかけます。水と湯洗いを交互に2〜3時間。すべての工程は名古屋黒紋付の伝統工芸士の方をはじめ、熟練の職人による手作業で行います。この技法は江戸時代からほぼ変わらないのだそう。

色落ち、色褪せしない。最高堅牢度のブラック

生地には「堅牢度」といって染色の丈夫さを表す基準があります。山勝染工の染め替えサービスで蘇った服は、最も色落ちしにくい5級の判定を受けています。これは染料を通常の5倍使用し、地入れ(湯通し)を行い、一般的な黒色と比べ約3倍の時間かけて染め、染色後、水とお湯を交互に使い2〜3時間洗いをかける、これらが合わさり実現されています。

プリントや刺繍はそのまま残る。染まるのは天然素材のみ

染料の特性から染め替えは、本体素材が綿・麻・レーヨンの天然素材に限ります。また本体素材は天然素材でも、縫製糸がポリエステルなどの化学繊維(強度が高いためよく使われています)だと、染まらずに元の色が残ります。ステッチがアクセントとなり、黒一色よりカジュアルな印象となります。サンプルの画像をご覧いただけたら、雰囲気が伝わるかと思います。これはこれで悪くない、そう思いませんか?

ラバープリントや刺繍(ポリエステル糸による)もそのまま残るため、ブランドロゴが入ったトップスをブラックに染める方も多いそう。
付属のリブなどに化学繊維が一部含まれる場合は完全には黒に染まらない。上写真は本体は綿100%、リブは綿50%、ポリエステル50%のロンT。綿100%の本体部分の柄は完全に黒になり、リブはグレーになる。

穿き込んだデニムをいったんリセットして、ブラックデニムとして再出発。ボタンやリベットなど金属製パーツは染まらないが、紙パッチはグレーに変化。

対象アイテムは次の4つ

今回はビギンファンディングにあたりオリジナルメニューを作ってもらいました。しかも返送送料込みのスペシャルプライスです。対象アイテムはTシャツ(ロンT含む)、シャツ(※ボタンがあるもの。ポロシャツ、シャツワンピ、シャツアウター含む)、スウェット(パーカー含む)、パンツとなります。シャツのボタン類は破損しないよう、染色前に一度外して完成後に取り付け直します。

【ビギンファンディング染め替え料金(税込)】
Tシャツ 4,400円
シャツ 6,600円
スウェット・パンツ 5,800円

これを知ればモノ選びが変わる

汚れてしまったり、色の流行が変わって着なくなった衣類を再生して長く着られるのはもちろん、このサービスを知れば、たとえば、今まで欲しいけど躊躇していた淡いカラーのニットや高級白Tを買う気になったり、綺麗に染まる天然繊維100%の服を選んだり、モノを選ぶときの基準が少し変わるのではないでしょうか。染め替えがもたらす意識改革こそ、今回のビギンファンディングにおける価値かもしれません。

購入後の流れ

アイテムの発送先 山勝染工株式会社
Begin FUNDING窓口宛
〒451-0031 名古屋市西区城西2-6-28
☎052-523-1601
※送り状伝票にブランド&アイテム名を記載して発送してください。(複数点を発送する際も全て記載して下さい。)
(例)フレッドペリーのポロシャツ、リーバイスのジーンズ

ご確認事項 必ず以下の点をご確認ください。一つでも当てはまらない場合は受注できません。
□本体素材は天然繊維(綿、麻、レーヨン)100%である
□素材の混率が確認できるタグなどがある
□家庭で水洗いしているアイテムである
□ステッチやリブの色がどうなるか楽しみだ(縫製糸やリブに化学繊維が含まれている場合)

ご了承事項
以下の点をご了承ください。
※化学繊維は染まりません。化学繊維が混紡・交織されている刺繍、縫製糸、付属(リブなど)は、混率・組成により色ムラが出る場合があります。
※ボタンやプリントなどが熱により破損する場合があります。
※染め替えは個人の責任により行うものであり、染め替え後にメーカーや販売店の保証は受けることができなくなります。
※染色により大きく縮む場合があります。
※レザー、金属が付属するものは変色する場合があります。
※古いものは生地が弱っており、生地や糸が破損する場合があります。
※裏地があるものは形がくずれます。

最後に

割れた陶磁器を装飾して補修する金継ぎや、古い布地を細く裂いて織り上げる裂織(さきおり)など、資源が少ない日本では、古くから物を大事に、そして楽しんで使う工夫がなされてきました。今回の染め替えサービスも、そういった伝統的技法と同じ。深黒になった服を見た瞬間、新品を買った時に訪れる高揚感とは全く別の感動が内側からこみ上げてきます。それは友人との再会に似ています。面影はあるけど見た目が違う、でも同じ時を過ごしたその人だという確信。古い服が旧友から親友になる、そんな体験を味わってみてください。

山勝染工について

伝統工芸品である名古屋黒紋付染を手掛ける染元。大正8年に創業し、兄の中村剛大さんが代表取締役、弟の中村友亮氏が4代目を務める。伝統技術を未来へ引き継ぐため、新しい染めの世界を展開する。

https://yamakatu.co.jp/

編集後記

山勝染工には、そのどこよりも深い黒を求め、ブラックがイメージカラーの有名デザイナーズブランドから依頼がくることもあるんだそう。今回、それと同じ作業にも関わらず、クリーニングの染み抜きとほぼ同価格でサービスを提供して頂いたことに、染め替えを身近にしたいという山勝染工の志を感じます。写真は取材の道中、偶然見つけたお店で一目惚れし、買ってしまったキリンのぬいぐるみ(壁掛け仕様)。これも汚れたら染め替えしようと思います。(Begin NEWS編集長・ホンダ)

購入にあたって

※このプロジェクトは、目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日までに支払いを完了した時点で、商品の購入が成立します。

LINEUP

名古屋黒紋付による洋服の染め替えサービス - Tシャツ

4,400(税込)

名古屋黒紋付による洋服の染め替えサービス - Tシャツ

※ 商品のお届けは第1期 2023年2月中旬
第2期 2023年3月上旬の予定です。

※受注数が上限に達した場合、受付(購入)終了となります。

第1期[~1/31(火)着分]:
SOLD OUT
第2期[2/1~2/20(月)着分]:
入荷お知らせ

名古屋黒紋付による洋服の染め替えサービス - シャツ

6,600(税込)

名古屋黒紋付による洋服の染め替えサービス - シャツ

※ 商品のお届けは第1期 2023年2月中旬
第2期 2023年3月上旬の予定です。

※受注数が上限に達した場合、受付(購入)終了となります。

第1期[~1/31(火)着分]:
SOLD OUT
第2期[2/1~2/20(月)着分]:
入荷お知らせ

名古屋黒紋付による洋服の染め替えサービス - スウェット

5,800(税込)

名古屋黒紋付による洋服の染め替えサービス - スウェット

※ 商品のお届けは第1期 2023年2月中旬
第2期 2023年3月上旬の予定です。

※受注数が上限に達した場合、受付(購入)終了となります。

第1期[~1/31(火)着分]:
SOLD OUT
第2期[2/1~2/20(月)着分]:
入荷お知らせ

名古屋黒紋付による洋服の染め替えサービス - パンツ

5,800(税込)

名古屋黒紋付による洋服の染め替えサービス - パンツ

※ 商品のお届けは第1期 2023年2月中旬
第2期 2023年3月上旬の予定です。

※受注数が上限に達した場合、受付(購入)終了となります。

第1期[~1/31(火)着分]:
SOLD OUT
第2期[2/1~2/20(月)着分]:
入荷お知らせ

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