ボーイな女のビジカジコーデ術 ボーイな女のビジカジコーデ術

わたし達らしい仕事服って?
新年度を直前に、そんな疑問が頭にぽつり。
そこで今回は、
清潔感のあるボーイなアイテムをヒントに、
オン・オフに分けて着こなし術をご紹介。
平日も休日も自分の
ご機嫌は自分で取りましょう♪

“ラクヒン”なスラックスは、オン・オフ活躍するボーイな女の必需品。<ウエストウッド アウトフィッターズ>のワイドパンツならサラリとした生地で一年中穿けるから、なおさら頼りになります。仕事の日はふんわりシルエットがかわいらしいシャツでレディに、休みの日は春服の定番バスクシャツでマリンカジュアルに。どんなトップスでも魅力を引き立ててくれるので着合わせも簡単です。ジュエリーやバッグなどで、“自分らしさ”を出すのもお忘れなく♪

老舗シャツメーカー<マニュアルアルファベット>の一枚は、百貨店に卸すドレスシャツを作っていたという経験と技術が注ぎ込まれており、とにかくシルエットが美しい。上品なノーカラージャケットを羽織って出勤した日でも、気温に合わせてシャツ一枚になっても問題ナシ。一方、休日はニットの下に忍ばせ首元や裾からシャツをチラ見せすればシンプルでもコクのあるコーデに。主役級の働きをしながら、縁の下の力持ちとしても存在感を発揮してくれます。

〈ユニバーサルオーバーオール〉と協作したこちらは、「ジャケットをもっとカジュアルに着こなしたい!」という想いから形にしたアイテム。オンの日ならドレスTにパールネックレスを合わせて大人っぽく。ベージュのオフィサーパンツを合わせると、春めいた気分が装いにもプラス。オフの日なら涼しげな素材のシャツワンピに合わせて。下にホワイトデニムを忍ばせれば足元まで抜かりない爽やかカジュアルの出来上がり♪ 手前味噌ながら自信作です!

テロンとした素材のパンツは、少し背伸びしているようで苦手。そんなイメージを払拭するのが<ディーディーピー>のスケートパンツです。細過ぎず太過ぎずの美脚ストレートシルエットで、不思議とボーイなアイテムともうまくマッチ。一枚でシックになるトップスと、ポーチ付きのスリッパ感覚で履けるローファーを合わせて大人にキメれば、オフィスにもうまくなじみます。また、伸縮性も高いのでご近所散策にも◎。バックパックを背負って、気になっていたカフェへGO♪

リネンの素朴な生地感で、やさしい雰囲気を身にまとえる<ヘブンリー>のプルオーバー。サイドにスリットが入っていたり、裾がラウンドしていたり。すっきりと着られる工夫にシルエットに対してのこだわりを感じます。だから、少しカジュアルなアイテムと合わせても上品見え。とはいえ、首元と袖先にリブが付いているのでちょうどいい“ほんのりエレガント”に仕上がっています。リモートワークにはもちろん、クラシックなベイカーパンツと合わせて、うんとラフに着こなすのもおすすめです。

撮影:谷賢一
ヘアメイク:岡野紋美
モデル:土井詩織
編集:RIDE MEDIA&DESIGN

先頭へ戻る