Begin Market(ビギンマーケット) COLUMN BASIC RULES クローゼットは“グラデ収納”を習慣づける

2024.01.03

クローゼットは“グラデ収納”を習慣づける

お店のディスプレーを参考に

出かける前にクローゼットを開け、いざ着ていく服を決めようと思っても、雑然とした収納ではコーディネートを決めるのに時間がかかるもの。アイテムがきれいに並んだ店頭では、グラデーションをつけることで見やすくしているんだとか。見た目の美しさはもちろん、整理されていれば、スタイリングのイメージも浮かびやすくなるはず。

\ぱっと見て分かりやすいからコーデが断然決めやすい!/

丈の短いものから長いものへと並べておくと、インナーとアウターの丈のバランスを考えながらコーデを考えられます。利き目が左目の人は、右から短い丈のものが順に並ぶようにするといいかも。

さらにディスプレーのプロによると、右目を利き目とする人が多く、左から右に視線が動きやすいので、左に丈の短いもの、右に向かって丈の長いコート類という順に並べると見やすいのだそう。

引き出しにしまわず、服を見える場所に重ね置きしている人は、ジーンズの濃淡や服の生地の厚さに応じてグラデーションを作って収納するのも、コーデの組み立てやすさを後押しするテク。特にニットを畳んでしまっておく場合、ローゲージよりハイゲージのものが上にくるようにすれば生地も傷みにくく長持ちします。

また、明るいものに目を向けやすいという習性を生かして、手前に明るい色のものを配置する、というのも見やすくするコツ。美しさと利便性を兼ねた“グラデ収納”、ぜひ実践してみて!

※掲載内容は発行時点の情報です。

[BASIC 100 RULES Autumn-Winterの記事を再構成]

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