STRONG BASIC
【コート、鞄、時計】いいモノに男女の別なし。“シェア買い”すれば幸せ2倍♪
今、必要なのは垣根がない服
長く使えるものは素材や作りに手間をかけている分、高価になりがち。このご時世に購入するのは、清水の舞台から飛び降りるどころじゃない勇気が要りますよね? そんなときこそシェア買いの出番です!
冬のアウターやきちんと感のある革のバッグ、腕時計など、毎日使うわけではないけれど大人のたしなみとして揃えておきたいアイテムは、パートナーと一緒に買えば問題解決。価格は半分、幸せは2倍になります。
【GENDER-LESS】
勇気のいる買い物はシェアをもちかける
ララビギンはもう一度言います。本当にいいものは、性別不問! ジェンダーレスで愛用できます。彼とシェアしながら楽しんでみては。
miffew
ミフューのコート
\シェアならひとり ¥63,250/
右/アナトミカのチルデンニット5万2800円(アナトミカ 東京) オーシバルのシャツ1万8150円(オーシバル トウキョウ) ジョンブルのデニム2万6400円(ジョンブルカスタマーセンター) ニューバランスの靴1万2980円(ニューバランスジャパンお客様相談室) ハイランドツィードのストール6600円(ビームス ボーイ 原宿) アウトドアプロダクツの鞄3630円(アウトドアプロダクツカスタマーセンター)
左/フィル ザ ビルのフーディ3万6300円(フィル ザ ビル マーカンタイル) ニートのパンツ8万8000円(にしのや) パラブーツの靴9万4600円(パラブーツ青山店) アウトドアプロダクツの鞄3630円(アウトドアプロダクツカスタマーセンター) エル・エル ・ビーンのビーントート9790円(エル・エル・ビーン カスタマーサービスセンター)
「少し長い袖もまくればポイントに」
シェアアウターのいちおしは、身長差を問わない着丈長めのステンカラーコート。こちらはダウン入りだから軽くてあったか。サイズはパートナーの袖丈に合わせて選んで、自分で着るときは袖をラフにまくれば、こなれ見えしてバランスもグッド。12万6500円(ミフュー)
TSUCHIYA KABAN™
ツチヤカバンセイゾウショの鞄
\シェアならひとり ¥31,350/
上/鞄に付いているディアザムラーのスカーフ1万6500円(アール 柳橋) グラフペーパーのシャツドレス3万7400円(グラフペーパー 東京) オーシバルのセーラープルオーバー2万7500円(オーシバル トウキョウ) パラブーツの靴9万2400円(パラブーツ青山店)、ラッキーソックスの靴下2420円(ラッキーソックス) ゴールディのイヤリング2310円(ゴールディ)
下/ヨークのジャケット5万1700円、シュタインのスキッパーニット4万1800円(同エンケル) ヘインズのロンT 2420円(ヘインズブランズ ジャパン カスタマーセンター) ヤエカのパンツ2万2000円(ヤエカ アパートメント ストア) リプロダクション オブ ファウンドの靴3万1900円(アイ ファウンド) その他スタイリスト私物
「久しぶりにいい革のバッグがほしくなって」
ランドセル工房を発祥とする鞄ブランドが作るタフなワンショルダーバッグは、A4サイズの書類が収まり、自立もするから普段使いに◎。使うほどにレザーのツヤが増すので、二人だけの時間も刻まれていくはず。W35×H29×D14.5㎝ 6万2700円(土屋鞄製造所)
sazaré
さざれの自動巻き時計
\シェアならひとり ¥66,000/
上/クレプスキュールのニット2万9000円(オーバーリバー) フィルメランジェのウールT1万7600円(フィルメランジェ) ザ ベッドフォードホテルの眼鏡1万9800円(キングスター) ベベットのリング2万3100円、同オニキスリング1万9800円(以上ベベット)
下/バトナーのドライバーズニット4万1800円(バトナー) アンフィーロのシャツ1万2980円(オンワード樫山)
「機械式時計は彼に教えてもらいながら」
「ベルトはお互いに気に入ったものを」
ゼンマイで動く憧れの機械式時計は、手巻きが面倒なら自動巻きをシェア。職人が手作業で作るさざれはシリアルナンバー入りの一点もの。ベルトを替えて楽しむのも手。コードバンレザーベルトの腕時計13万2000円、ステンレスのベルト9900円(以上14ショールーム)
連載
STRONG BASIC
1950年代当時、ハリウッド俳優はテーラードスーツが主流の時代、スウィングトップ、Tシャツ、デニムという、LaLa Begin的にも大好きな、ベーシックなカジュアル姿で異彩を放った俳優ジェームス・ディーン。異端児ともいわれましたが、きっとそれが「自分らしい」と思っていたから着ていたのだと想像します。着ていることが心地よくて、自身が魅力的に映る服。きっと彼はそのことをわかっていてそのスタイルを貫いたのでは。そんなディーン先輩がこんな言葉を残しています。「優しさこそ、本当の強さだ」。便利、快適、上品、万能。いろんな強さとともに、これからの自分にそっと手を差し伸べてくれるストロングベーシックを、いざ探しに!
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※掲載内容は発行時点の情報です。
[LaLa Begin 2024年 AUTUMN号の記事を再構成]photo: Keiichi Suto, Kousuke Matsuki, A yako Kubota, Saori Fushimi, Shunsuke Musashi, Saori Nakajima text: Shinji Hashimoto, Mikiko Manaka, Shinsuke Isomura, Aki Ma ruyama, LaLa Begin styling: Makoto Fukuda, Aki Nitta hair&make-up: Miyuki Nakamura, Kei Yamazaki model: Saya Ichikawa, Akari Ushioda, Yoshiaki Takahashi illustration: TOMOYA