【大人のTシャツ選び】上質なものを選べばぐっとおしゃれに！ 服好きこそ素材と着心地にこだわるべし

Ｔシャツは“年中スタメン服”として備えておく

着心地抜群の上質TはQOLを上げてくれる

Tシャツって、カジュアルなアイテムの代表格。手頃なものが多く、デザインもシンプルでごまかしがきかない。だからこそ、あえてTシャツを上質なものに変えてみると、大人のカジュアルスタイルはぐんと洒落て見えるもの。究極にシンプルなアイテムこそ、素材と着心地にとことんこだわる、これぞ服好きの醍醐味なのです。

CIOTA
シオタのメランジェTシャツ

最高級の超長綿のうち、1番、2番摘みで収穫したものだけを糸にした、希少で上質な「スビンゴールド」に、レーヨンを掛け合わせたオリジナルのメランジ生地を採用。仕上げにフルタンブラー加工を施し、風合いとなめらかさを最大限に引き出した生地は、やわらかくも素朴な表情があり、その着心地の良さは抜群。1万7600円（シオタ）

LIFILL
リフィルのコットニーT

ハイゲージニットのような編み目がくっきりと立ち上がり、品のある表情が特徴的な「COTTONY® TENJIKU」を採用したシグニチャーモデル。油分をたっぷりと含んだスーピマコットンだけを選定しつくられた生地は、極上のやわらかさ。肩のソフトなラインと、浅めのクルーネックで洗練された印象に。各8580円（リフィルカスタマーサービス）

Yonetomi
ヨネトミのヨネトミ ニューベーシックTシャツ

アメリカ産とオーストラリア産のコットンをブレンドし、程よい堅さとしなやかさを実現させた特注生地のTシャツ。ヘビーウエイトほど厚みはないけれど透けにくい、インナーとしてもアウターとしても快適に着られる1枚。首元にしっかりと度詰めしたニットのリブをのせており、ヨレにくいのもうれしい。7150円（ヨネトミストア）

連載

ボーイな女の洒落見えワードローブのつくりかた

この春で11周年を迎える、ララビギン。スタートから変わらず追求してきたのは、「長く愛せるもの」「つくりがいいもの」「年齢や流行に左右されないもの」。そんなベーシック・スタンダードなアイテムってもちろん名品揃い。けれど、ふと鏡を見ると「無難すぎ」「いまいちあか抜けない」なんておしゃれスランプに陥ることも。アイテムの軸はブラさずに、華やかさ、新鮮さがあって、改めてファッションって楽しい！と心躍るおしゃれがしたい。ちょこっとの視点転換で断然「洒落て見える」ワードローブのつくりかたを、服好きのあなたに提案します。
連載目次はこちら

※掲載内容は発行時点の情報です。

［LaLa Begin 2024年 4-5月号の記事を再構成］photo : Masahiro Tamura, Saori Fushimi　text : Mikiko Manaka, Miho Oashi, Yuka Dosaka, LaLa Begin　styling : Aki Nitta　model : Mito Yokota　hair & make-up : Chiho Hatae