ボーイな女の洒落見えワードローブのつくりかた
パリコレでも注目度大。次に狙うべき【デイパ】は「トレラン用」! その理由って?
デイパックはもはや背負うより“着る”
定番リュックの次に買うなら「トレラン用」。なにせ素材も作りも軽い! こんなテック系アイテムで着こなしを更新するのは、パリコレブランドでも見られる昨今のトレンドでもあります。
\トレランデイパ、山専用だなんてもったいない/
ミディウミのシャツ1万3970円(マザーズインダストリー) シップス エニィ×グッドロック スピードのT シャツ5940円(シップス インフォメーションセンター) リーバイス® のデニム1万5400円(リーバイ・ストラウス ジャパン) リプロダクション オブファウンドの靴2万2000円(アイ ファウンド) ラルコバレーノ×ララビギンの別注ベルト1万6500円(BOYNA) ラピエサージュのビーズチョーカー7700円、同コインネックレス4950円(以上ノンブルアンペール吉祥寺パークストア) ラッキーソックスの靴下2420円(ラッキーソックス)
本来はアウトドア用のリュックだから、タフさ、使いやすさはお墨付き。必要最小限のものが賢く収まる点も休日用にぴったり。クセありデイパを“着る”ように背負って、定番服をじゃんじゃんアップデートしましょう!
GREGORY
グレゴリーのルーファス W6
トレイルランに必要な要素を詰め込んだバックパック。太めのショルダーハーネスが背中にフィットし、“着る”ように背負えるため、揺れが少なく荷物が安定。ツヤツヤしたネイビーのテック素材は、まるでターコイズアクセサリーのように、いつもの服に新鮮味をもたらしてくれる。6ℓ 2万900円(グレゴリー/サムソナイト・ジャパン)
メイン室の上部には、財布や鍵などの貴重品をしまえるファスナーポケット付き。背中合わせのすぐ取り出せる位置にあるのも安心。
ハーネスにはスマホやドリンクなどが入るポケットが充実し、ポケットのないワンピの日にも大助かり。安全笛付きで夜道も安心。
MYSTERY RANCH
ミステリーランチのギャラゲーター 15
一見コンパクトでも、ペットボトルやスナック、予備のインナー、ヘッドランプまで収まる。ハイキングやトレイルランのほか、もちろんデイリーにも活躍。渋めのカラーリングもシティユース向き。14ℓ W24×H44×D22cm 1万3750円(エイアンドエフ)
mont-bell
モンベルのクロスランナーパック 7
ランニングやスピードハイク向きの軽量パックは、背負いっぱなしでも蒸れにくく荷物も安定。ハーネスには貴重品やスマホ、飲み物が入るポケット付き。モダンなライトグレーも爽やか。7ℓ W32×H43×D12cm 1万780円(モンベル・カスタマー・サービス)
THE NORTH FACE
ザ・ノース・フェイスのアイビス16
オールマイティなブラックの軽くて丈夫なナイロンパック。チェストストラップでハーネスの長さや位置も調整できるので、自分の体型にぴったり合わせられる。16ℓ W24×H45×D10.5cm 1万9800円(ゴールドウイン カスタマーサービスセンター)
連載
ボーイな女の洒落見えワードローブのつくりかた
この春で11周年を迎える、ララビギン。スタートから変わらず追求してきたのは、「長く愛せるもの」「つくりがいいもの」「年齢や流行に左右されないもの」。そんなベーシック・スタンダードなアイテムってもちろん名品揃い。けれど、ふと鏡を見ると「無難すぎ」「いまいちあか抜けない」なんておしゃれスランプに陥ることも。アイテムの軸はブラさずに、華やかさ、新鮮さがあって、改めてファッションって楽しい!と心躍るおしゃれがしたい。ちょこっとの視点転換で断然「洒落て見える」ワードローブのつくりかたを、服好きのあなたに提案します。
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※掲載内容は発行時点の情報です。
[LaLa Begin 2024年 4-5月号の記事を再構成]photo : Masahiro Tamura, Saori Fushimi text : Mikiko Manaka, Miho Oashi, Yuka Dosaka, LaLa Begin styling : Aki Nitta model : Mito Yokota hair & make-up : Chiho Hatae