【LaLa Begin×BATONER】一生ものの“和紙ニット”。軽やか素材で春夏にぴったり！

部屋と和紙ニットとわたし

今日のおやつも大好きな縁側で。お土産でもらった山形名物の芭蕉最中をパクリ。山形といえば最中もいいけどニットもそう。“糸のほそ道”を紡いできたバトナーが今年も新素材でサマーニットを出したって。

マノンのシャツ1万9800円（エムケースクエア）　グランマママドーターのスカート1万9800円（BOYNA）

和紙を使うことで肌離れ良くシャリッとドライ、でも程よいしなやかさを残した糸で、まさにパリモチの最中と相性抜群。ニットでも軽やかだから、縁側からのぞく桜も紅葉もずっと一緒に楽しめる。暮らすように永く着る、一生もののニットに出会えた予感。

1980年代に作っていた編み地に着想を得てリバイバル。可憐さのある透け感になるよう8回以上試作を重ねて完成させました。メンズのみで展開していたこの編み柄をヘルシーに着られるようレディス型で特別に別注。¥28,600

大人こそニットは春夏に着たもう。より軽やかに、快適に着られるようサイドにスリット、袖にリブを入れてどんな日も合うようつとめて。日差しは避けすぎずに一緒に遊べるくらいがいい。透け感のある涼し気な日よけは、大人だけが楽しめる編み柄の詩。全3色展開。

山形生まれのBATONER

ニットの産地山形で奥山メリヤスから生まれたファクトリーブランド。納得するまで研究・試作を繰り返し、繊細なものづくりを誇る。クラフツマンシップを絶やさずに、ニットを通した新たな価値を山形から紡いでいる。

旧友に和紙の便箋で便りをしたためるように、快適さの秘密は和紙に込めて。和紙55%・レーヨン45% で調合した特別な混紡糸により、やわらかなのに軽く、吸水性に優れたドライな風合いを実現。レーヨンの伸縮性もあるからジメッとした日も張りつかず快適。

ディー. エム. ジーのデニムパンツ2万4200円（ドミンゴ）　アンダイドスタンダードのT シャツ1万2100円（BOYNA）

※掲載内容は発行時点の情報です。

［LaLa Begin 2024年 4-5月号の記事を再構成］photo : Takeuchi Kazumasa　styling : Codan　hair & make-up : Hachi　model : NATANE　text : LaLa Begin　props : UTUWA