Begin Market(ビギンマーケット) COLUMN ARTICLES 「OMO3札幌すすきの(おも) by 星野リゾート」から夜のすすきの飲み歩きへ♪ おいしいお酒と海の幸で大満足!

2023.12.23

ツレヅレハナコと行く! OMO泊晩酌

「OMO3札幌すすきの(おも) by 星野リゾート」から夜のすすきの飲み歩きへ♪ おいしいお酒と海の幸で大満足!

ツレヅレハナコと行く! OMO泊晩酌

LaLa Begin本誌で連載中の「ツレヅレハナコの旅先晩酌」は「呑みに行くため旅に出る」というキャッチフレーズで、お酒好き必見!な日本全国の「ツウな隠れ名店」をご紹介している好評連載。

こちらの番外編として、「テンションあがる『街ナカ』ホテルこと、「OMO(おも)by 星野リゾート」とコラボ! 全国の魅力的な街にあるOMOを飲みに行く旅の拠点として、ツレヅレハナコさん視点でOMOの魅力を掘り下げます!

「濃くて、楽しくて、おいしい旅先晩酌のお供に、OMOあり!」

今回の旅のお供なOMOは……
OMO3札幌すすきの(おも) by 星野リゾート

2022年1月開業。OMOシリーズの中で3のナンバリングを冠したベーシックホテルである、OMO3札幌すすきの。ホテルが位置するすすきのエリアは、なんと約3500店の飲食店が立ち並ぶ食のコンテンツの宝庫! 地下鉄南北線すすきの駅から徒歩約5分と、グルメな街に繰り出すのにうってつけな好立地、かつ館内にはレストランがないため、すすきのの街を味わい尽くしたい、旅先晩酌ラバーにおすすめです! 北海道随一の繁華街すすきので過ごす夜をいっそう楽しくする仕掛けが、館内のいたるところに。ホテルのコンセプトは、ずばり「幸せな夜更かし」。思い切って夜更かしして楽しんでほしいという思いがこめられています。

OMO3札幌すすきの(おも) by 星野リゾート 公式サイト
https://www.hoshinoresorts.com/resortsandhotels/omobeb/omo/3sapporosusukino.html

食いしん坊も大満足⁉ 札幌一の繁華街「すすきの」飲み歩きめぐりへ♪

DAY1
「OMO3札幌すすきの by 星野リゾート」ならではのすすきのの楽しみ方とは?

今回の星野リゾート「OMO」詣では、北海道へ! 札幌一の繁華街、「すすきの」エリアにあるという「OMO3札幌すすきの(おも) by 星野リゾート」へおじゃましました。

ハロー、札幌! 飲み歩くぞ~!

すすきのといえばおなじみ、「ニッカ」の看板から徒歩5分。まさに繁華街のど真ん中にあるホテル。これは、どんなに酔っぱらっても、転がって帰ってこれそう……。

ここから札幌飲み歩きめぐりが始まるぞ~!

エントランスには、すすきのをイメージした看板オブジェが!

まずはチェックイン。聞けば、この立地ならではのすすきのの楽しみ方を提案してくれるアクティビティも豊富だそう。よーし、さっそく参加してみよう!

お店がありすぎて迷うときは、まずこれをチェック!

さっそく、「OMO」といえばの「ご近所マップ」をチェック。スタッフが自らの足で歩いて探した近所のお店をマッピングしてあるのです。名物店はもちろん、ガイドブックには載っていなくても「おすすめしたい!」という気持ちが詰まったお店情報がぎっしり。

夕方からは、ロビーで「すすきのアペロミーティング」が開催。ジンギスカン、ラーメン、〆パフェなど、すすきので楽しみたいグルメのお店情報や雑学を日替わりで紹介してくれます。

OMOレンジャーが解説してくれる札幌ラーメンの秘密!

私の日は「ラーメン」がテーマだったのだけれど、知らなかったことが盛りだくさん……! のれんに書いてある「製麺所」情報に、そんな意味があったとは!

すすきの遊びが楽しすぎるこのエリアだからこそ、ホテル内の飲食もフレキシブル。24時間オープンの「OMO Food&Drink Station」ではキャッシュレスで食べものや飲み物が購入できます。北海道にちなんだ商品が豊富でおみやげにも良さそう!

24時間オープンだから、小腹が空いたときにもぴったり!

道産のおしゃれな軽食やドリンクがズラリとそろう。

毎度おなじみ、「OMOレンジャー」と街をめぐるツアーに出発!

一息ついたら、スタッフの「OMOレンジャー」とめぐる「すすきのゼロ番地開拓ツアー」へ。約3500軒の飲食店が軒を連ねるこのエリア内で、札幌最古と呼ばれるディープな地下飲食街「ススキノ0番地」を案内してもらいます。

この市場の地下に楽しい飲み屋街が…!

シブくてよい雰囲気のお店が並ぶ地下街。老舗から新しいお店までそろっていますが、一見さんでは入りにくい雰囲気でも、OMOレンジャーの案内なら安心! 「ここは、こんなマスターがやっていて~」など、詳しく教えてもらえます!

テンション上がる看板! どこに行こうかな~。

ちょっと怪しい雰囲気ですが(?)優良店ばかりだそう。

待望の夜の街、1軒目は念願の家庭料理「まさき」で海の幸三昧♪

そして、いよいよ夜の街へ繰り出すぜ~! 今回のお目当ては、家庭料理「まさき」。実は3年ほど前に一度来たことがあるのだけれど、飛行機に乗る直前で1時間しかいられず「もっとゆっくり来たい!」と思い続けたお店なのでした。やっと来られた~!

ビル入口の看板が目印です。エレベーターで6階へゴー!

店内に入ると、カウンターの目の前にはドドンとガラスのショーケース。中には、ピカピカの魚介やお惣菜がズラリと並んでおります。ぎゃー、私が一番好きなタイプのお店……。

見ているだけでお酒が呑めそうな夢のショーケース!

お料理をつくってくれるのは、女将の石破幸枝さん。根っからの食いしん坊だと話していたけれど、それがよくわかるメニューのラインナップ。そして、お酒も大好きなんだろうな~とすぐわかるお酒類の品ぞろえ。わーん、何から食べよう。

女将の石破幸枝さん。おつまみもお酒も、おすすめを聞いてみるのが吉!

日替わりのメニューが書かれたホワイトボードも熟読必至。素材そのものの良さはもちろん、一工夫された料理が満載なのです。お客様は地元の方も多いそうだけれど、こちらに通ういたくなるのよくわかるわあ。

たまらないこのラインナップ! 片っ端から頼みたい。

やっぱりまずは「サッポロクラシック」! ぷっはー!

「しゃこ、食べます? 小樽の秋しゃこは世界一!」と幸枝さんにおすすめされたので、もちろんいただきまーす。そして、そのふわふわ肉厚っぷりに衝撃。確かに世界一! うんまーい!

小樽と言えばしゃこ! これまでのしゃこ人生を覆す美味。

前回も「幻の玉ねぎ」とボードに書いてあった「札幌黄」なる玉ねぎ。栽培が難しくて、過去に一度なくなってしまった道産の玉ねぎだそう。「でもおいしいから、10年以上前に復活したんですよ。生ではなく、火を通して食べるのがオススメ」だそうで、天ぷら、グラタン、バターソテーと調理法を選べるとか。そしたらグラタンかな~!

幻の玉ねぎがたっぷり入ったアツアツのグラタン!

これが、めっちゃおいしい~。トロトロ濃厚なホワイトソースに入った、たっぷりの玉ねぎが主役。こんなに甘い玉ねぎ、初めて食べたかも。

日本酒をひと口、そしてすじこをひと口……至福!

ショーケースに入っていて気になっていた「すじこの昆布締め」。ただのすじこでもおいしいのに、さらに昆布締めなんて……! 日本酒くださーい!

日替わりでいろいろなお酒を楽しめます。

サロマ産の生牡蠣、超クリーミーでお酒が進む!

紅鮭の飯鮨なんてものも出してもらうわけですよ。これは、もう1杯行くでしょう。一人客だと、おつまみの量を調整して出してくれるのもうれしい。だって、いろいろ少しずつ食べたいもんねえ。

メニューに「おまたせ!」と書いてあった訳が分かる激うま飯鮨。

そんなこんなで、カウンター席を満喫。札幌に住んでいたら、毎日通っちゃうなこれは。季節ごとの北海道のおいしい恵みを、センスあふれるお料理で楽しめる名店だと思う。また違う季節に来たい!

札幌と言えばココ! 「ザ・ニッカバー」でシメの1杯

さー、すすきのの夜も盛り上がってきたよ!

2軒目は、札幌と言えばの「ザ・ニッカバー」へ。すすきの交差点の「髭のおじさん」看板から徒歩1分のビル内2階にあります。

窓の外にはすすきのの街並み。店内の照明にはウイスキーのボトルを利用したものもあったり、さすがニッカバー!

ニッカウイスキーの呑み比べセットが断然お得!

希少なウイスキーもそろっているけれど、最初であれば「ニッカモルトウイスキーセット」という呑み比べセットがおすすめ。貴重な国産ウイスキーを少しずつお試しできます。

ゆったりくつろげる雰囲気に大満足!

おひとりさまでもリラックスして楽しめるニッカバー。すすきのの夜をシメるのにぴったりのバーで過ごし、のんびり歩いて「OMO3札幌すすきの」へ。ふかふかのベッドで眠り、翌日の北海道旅に思いをはせるのでした。

 

街をこよなく愛するスタッフが地域の方々と仕掛ける、新感覚のホテル。OMOを通じて思いもよらない魅力に出会えば、知らず知らずのうちにその街がお気に入りになるはず。2023年秋現在、全国に15施設展開中。

https://hoshinoresorts.com/ja/brands/omo/

※掲載内容は発行時点の情報です。

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