Begin Market(ビギンマーケット) COLUMN ARTICLES 「OMO7大阪(おもせぶん) by 星野リゾート」で食い倒れ⁉ 「新世界」のツウなスポットも練り歩き♪

2023.12.02

ツレヅレハナコと行く! OMO泊晩酌

「OMO7大阪(おもせぶん) by 星野リゾート」で食い倒れ⁉ 「新世界」のツウなスポットも練り歩き♪

ツレヅレハナコと行く! OMO泊晩酌

LaLa Begin本誌で連載中の「ツレヅレハナコの旅先晩酌」は「呑みに行くため旅に出る」というキャッチフレーズで、お酒好き必見!な日本全国の「ツウな隠れ名店」をご紹介している好評連載。

こちらの番外編として、「テンションあがる『街ナカ』ホテルこと、「OMO(おも)by 星野リゾート」とコラボ! 全国の魅力的な街にあるOMOを飲みに行く旅の拠点として、ツレヅレハナコさん視点でOMOの魅力を掘り下げます!

「濃くて、楽しくて、おいしい旅先晩酌のお供に、OMOあり!」

今回の旅のお供なOMOは……
OMO7大阪(おもせぶん) by 星野リゾート

2022年4月開業。OMOシリーズの中でもOMO7(おもせぶん)は 「フルサービスホテル」とされ、客室は8タイプ全436室の大型ホテル。“食い倒れの街”の食文化を支えてきた新世界エリアに位置し、最寄り駅である新今宮駅のまさに目の前。新今宮駅はターミナル駅であり、関西国際空港、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンへのアクセスも抜群と、大阪旅の拠点にうってつけ。

広く大きなOMO7大阪は、開放感あふれる館内とともに用意されているコンテンツ・アクティビティの充実っぷりが何より魅力。時間が足りない!なんて、贅沢な悩みがうまれてしまうかも。

OMO7大阪 by 星野リゾート 公式サイト
https://www.hoshinoresorts.com/resortsandhotels/omobeb/omo/7osaka.html

ラグジュアリーなOMO×ディープ新世界エリア
“なにわ文化”を味わい尽くす旅のはじまり、はじまり~

DAY1
駅の目の前! ドーンと大迫力の「OMO7大阪 by 星野リゾート」へ

第2回の「OMO泊晩酌」は、2022年にオープンしたばかりの「OMO7大阪(おもせぶん) by 星野リゾート」へ!

おいでませ、うまいもんだらけの大阪へ!

最寄りはJR/南海電鉄の「新今宮」駅。電車ホームからも見えるほど目の前にある、ドーンと大きな建物と緑豊かなガーデンが丸ごとホテルなのだそう。ひゃー、大迫力! 大阪の中でもディープと言われ、下町情緒あふれるこのエリアなだけに、その近代的な存在感もひときわです。

新今宮駅のランドマーク的存在に!

エントランスでは大阪の「幸運の神様」ビリケンさんがお出迎え

エントランスから長いエスカレーターで2階へ上がると、大きなガラス窓に囲まれたロビースペース「OMOベース」に到着。明るく開放的なフロントで、まずはチェックインを済ませましょう。

宿泊者が参加できる、豊富なアクティビティもご案内!

お手洗いの表示など館内いたるところにビリケンさん

「OMOベース」の壁には、「ドでかOSAKAボード」なる幅約6m、高さ4mの巨大な大阪案内図が貼られていて、今いる場所と大阪全体の位置関係が一目瞭然。

「OMO」に来たならチェックしたい「Go-KINJO MAP」も発見! こちらで働くスタッフが自分で足を運び、食べて飲んで「ここぞ」と見つけ出したご近所のお店がマッピングされたお役立ちマップです。各スタッフ思い入れたっぷりのコメントに信憑性があって、どこから遊びに行こうか迷ってしまうほど。

詳しいお店情報を前に、お出かけの作戦会議!

お部屋のタイプはさまざまですが、私は壁2面に大きく取られた窓が特徴の「コーナーツインルーム」に宿泊。眼下にはガーデンの緑と下町ならではの街並み、遠くには中心地「新世界」のシンボル・通天閣の姿も見えますねー。

ソファーとテーブルもある明るい「コーナーツインルーム」

壁に描かれた観光MAPを囲めるソファー付き「いどばたスイート」

「ほないこか、ツウな新世界さんぽ」で古き良き繁華街「新世界」を練り歩き♪

荷物を置いて、さっそく参加したアクティビティは、「ほないこか、ツウな新世界さんぽ」。通天閣やジャンジャン横丁など、大阪の古き良き繁華街である「新世界」エリアを案内してくれるツアーです。地元に詳しいホテルスタッフ「OMOレンジャー」が見どころを教えてくれるので、どこから巡ればよいのかわからない人も安心!

ホテルから徒歩数分。「ジャンジャン横丁」からスタート!

新世界の「モーニング」はビールか酎ハイ付き

パチンコの元祖「スマートボール」店もバリバリの現役

大阪名物「ミックスジュース」発祥のレトロ喫茶店

何十軒もある串カツ店の中からオススメも聞ける!

「趣味でやってんねん」という激安バーのオーナーさん

黄色い旗を持って歩く「OMOレンジャー」の解説を聞いて巡ることで、普通に歩いていたら気づかないことや「裏スポット」も教えてもらえるのが楽しい~。

定番の通天閣撮影スポットの真裏に「影の撮影スポット」が!

なにわのオカンといえばの「アニマル柄専門洋品店」へご案内

「湯屋」で汗を流して、ほっと一息、夕涼み

みっちり1時間ほど練り歩いて帰ってきたら、ちょっと一息つきに「湯屋」へ行ってみましょう。緑あふれる広大なガーデン「みやぐりん」の中に建つ温浴施設で、大阪に伝わる「お風呂屋文化」を感じられる場所となっています。

浴室内の天井にはガラスのない天窓があり、外の空気を感じられる

脱衣所には大阪「551蓬莱」のアイスキャンデーサービス!

ひと風呂浴びて外に出れば、「みやぐりん」にも夕暮れが訪れていました。贅沢に配置されたデッキチェアーに座って、「551蓬莱」のアイスキャンデー(フルーツ味推し!)をいただく至福のひとときよ……。

思い思いのチェアーに座ってくつろげる!

大阪名物もよりどりみどりのビュッフェで食い倒れ⁉

夕涼みを楽しんだら、レストラン会場「OMOダイニング」へ。さあ、夕食だ~!

広く開放的な「OMOダイニング」へようこそ!

食い倒れの街・大阪だけに食べたいものは盛りだくさん。あれもこれもと欲張りたいところだけれど、こちらの夕食ビュッフェなら大阪名物もよりどりみどり! しかも「Naniwa Neo Classic」と名付けられていて、ひとひねりしたうまいもんがそろうらしい。

とはいえ、まずはおいしいワインでしょう! ボトルで注文してカンパーイ。ホテルで呑む楽しさの何が良いかって、電車にも乗らずベッドまでほんの数分ってところ。思い残すところなく呑めるというものです。

ゆるゆるとボトルワインで夜が更けていく……。

直接テーブルへ提供される前菜は、大阪の郷土料理・箱寿司。木製の箱に酢飯と魚介を詰めた押し寿司を指しますが、なんともこれは美しい……。酢飯の代わりにリゾーニやじゃがいもを層にして敷き詰め、色とりどりの具材がスクエアに並べてあります。これは、ますますワインに合いそう~。

魚介や薄焼き卵などカラフルな具材!

ビュッフェに並んだ前菜から自由にセレクト

削り立てのかつおぶし出汁が香る肉吸い

タコ焼きに見えるデザートが楽しい!

あれもこれもと欲張って、お腹も心も大満足してごちそうさま~。

……と部屋に帰るのはまだ早い! 「OMO7大阪(おもせぶん) by 星野リゾート」では、これからの時間こそ本番なのです。呑兵衛さんもたっぷり楽しめる、ここならではのアクティビティを体験しにいざ装いを変えたガーデン「みやぐりん」へ!

 

OMO旅の大阪編、夕食のOMOダイニングから合流する形で、私もお邪魔してきました。テーブルに運んでいただいた箱寿司が前菜となると、このおしゃれっぷりにはワインがいいかも♪と早速白ワインをボトルでオーダーしちゃいました。大阪グルメがモダンにおめかししているビュッフェスタイルに、ハナコさんとともにワクワク。ビュッフェのお食事って、選ぶものとか皿への盛り付けに個性出ますよね。ハナコさんチョイスのお皿の中には、お酒に合いそうなおつまみテイストなお料理をピックアップされていました(さすが!)。

と、これでOMO7大阪の夜は終わりません! 続編へ、どうぞ~!

 

街をこよなく愛するスタッフが地域の方々と仕掛ける、新感覚のホテル。OMOを通じて思いもよらない魅力に出会えば、知らず知らずのうちにその街がお気に入りになるはず。2023年秋現在、全国に15施設展開中。

https://hoshinoresorts.com/ja/brands/omo/

※掲載内容は発行時点の情報です。

Share