【エディターのリアルバイ!】初登場ブランドに注目! ロン毛男子の趣味全開なお買いもの
祝! BOYNAリリース!
ついにBOYNAがリリースされました! DRY GOODS STOREという屋号とともに歩んだ5年間に感謝しつつ、心機一転これからはBOYNAで頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いします!
ということで早速ですが新企画です。
タイトルそのまんまですが、編集部が実際に購入したものを紹介します! 洋服に限らず雑貨や小物など、なんでもアリな趣味全開コーナーとなりますので、普段LaLa Beginを作っている人たちの好きなものをぜひ覗いていってください!
記念すべき第1回は、編集部に入ったばかりのスギウラが最近買ったものをご紹介! LaLa Begin編集部には僕を含めて3人のメンズが在籍していますが、誌面内のコーナーにある「メンズララビギン」に出てきそうな2人とは違って、明らかに好みが少し違う自分(もちろんメンズララビギンのようなテイストも好きです)。みなさんが聞いたことないようなブランドが出てくるかも…?
FRED PERRY × BEAMS
フレッドペリー × ビームスのポロシャツ
1つめはビームスがフレッドペリーに別注したポロシャツです。個人的に長袖のポロシャツがずっと欲しかったところに出会ってしまった1着。普段からストリート寄りなコーディネートが好きなのですが、カジュアルすぎるのもちょっと違う。そんな時にハマるのがポロシャツ!
長袖のポロシャツは比較的ジャストサイズのものが多いように感じるのですが、こちらは程よいオーバーサイズ。ラフにいきたいけどちょっとだけ綺麗めな要素も欲しい......なんて欲張りな僕を納得させてくれる1着です。ずっと気になっていたけどあと一歩が出なくて買えてなかったフレッドペリーですが、最高のデビューになりました。
そしてフレッドペリーといえばロゴの刺しゅうと襟のライン。コーディネートに合わせやすいネイビーのボディに映えるイエローって偶然にもBOYNAカラーじゃん! なんて驚きつつ、このぐらいのさりげなさが良いんですよね〜。
TTTMSW
ティーのジップカーディガン
おそらくLaLa Beginでは1度も登場したことのないだろうブランドのティー。TTTMSWと書いてティーと読むのですが、読者のみなさまでご存知の方も多くはないのでは?何を隠そうティーは僕が一番好きなブランドであり、洋服にハマったきっかけのブランドなのです!
簡単に紹介をすると、2013年(LaLa Beginと同い年!)に文化服装学院在学中だったデザイナーの玉田翔太氏がラフォーレ原宿にてポップアップを行ったことをきっかけに設立。サブネームであるMSWはモダンストリートウェアの略(一時期は玉田氏の気分でSがサウンドの略になっていたこともあった)で、モダンな雰囲気でありながらも、ストリートやカジュアルなスタイルをうまくリアルクローズに落とし込んでいます。
そんなティーは20AWからボディに同じデザインを用いたベストとカーディガンをリリースしていて、今回紹介するこちらは23AWのカーディガンになります。初めてティーを買った20SSから毎シーズンなにかしらのアイテムを買っている僕ですが、今回のカーディガンは一目惚れして即決。色の切り替えが特徴的なデザインとなっていて、青みがかったネイビーにパキッとした白が映えます。ジップを全部閉めてもよし、開けてインナーで遊ぶのもよしな1着。襟のカラーも白なのでどこか上品な雰囲気を醸し出していて、袖を通した時の高揚感と同時に少し味が引き締まる感覚がたまりません。コットン素材なので通年着ることができてスタメン時期が長いのもポイント!
勢いのあるドメスティックブランドながらも、このカーディガンシリーズは2万円台半ばで買えるプライスもグッドです◎。今シーズンは比較的シンプルなデザインでしたが、レオパードや花柄、ボーダーなどデザインが効いたシーズンもあるので是非チェックしてみてください!
TTTMSW
ティーのフーディー
はい、またティーです。本当に好きなんですよ......。
ティーは旗艦店がないブランドなので基本的にはセレクトショップで購入するしかないのですが、不定期でティーのオンラインストアにて限定の商品がリリースされることがあります。このフーディーはそのパターンで発売されたアイテムです。パッと見た印象は至ってシンプルなグレーのフーディー。だけど裾のリブがキツめになっているので、ダボっとした印象にならずコンパクトに収まってくれます。更にフードが大きな作りになっていて顔周りにボリュームがうまれ、相対的にちょっとした小顔効果も......!
23SSから登場したブランドロゴが胸元に刺しゅうされていて、シンプルだからこそ細部が光る1着。春まで着たおすぞ〜!
NEW ERA × BEAMS
ニューエラ × ビームスのキャップ
ここからは小物の紹介です! 僕はいわゆるロン毛男子なのですが、短髪からロン毛になるまでの中途半端な時期に被り物を多用してから、キャップは大好きなアイテム。だけど、ついつい黒など暗い色のものばかり使ってしまっていて少し変化をつけられるキャップが欲しいな〜と思っていました。
そんな時にビームスの内覧会にお邪魔したところ、こちらのキャップに遭遇。今まで白のキャップは何回か試着したけど「ちょっと違うな......。」となっていたので、グレーはどうなんだと恐る恐る被ってみると、とてもしっくりくる! チェックのデザインも思ったより主張してこないし、ナイロンの生地感が新鮮でとてもいい。
後ろを覗くとアジャスターの赤色が効いててナイスなアクセント! 赤い紐を引っ張ると簡単に外せるようになっていて、細かい部分まで気が利いたアイテムになっています。
Todd Rundgren - Something/Anything
トッド ラングレンのサムシング/エニシング
購入品ならなんでもアリってことで、最後はレコードの紹介です。
僕は洋服と音楽で形成されている人間でして、大学生の頃からレコード集めが趣味だったのですが、最近ずっと欲しかった1枚を入手することができました!
7〜8年ほど前からKID FRESINOという日本人のラッパーのファンなのですが、数々の作品の中でも彼と親しいラッパーのC.O.S.Aと共に製作された「LOVE」という曲が僕の人生で一番と断言できるほど好きで、大きな影響を与えた一曲です。
それではどうしてこのレコードとKID FRESINOが関係あるのかって疑問が出てきますよね。ヒップホップというジャンルでは、既存の音源から音や歌詞を抜き出して、その箇所をループさせたり、加工して再構築するサンプリングと呼ばれる手法が頻繁に使われます。実は「LOVE」という曲はこのレコードに収録された「Marlene」という曲をサンプリングして生まれたものなのです! ふらっとレコード屋に入ってはこのアルバムを探していましたがなかなか見つけられず......。先日なんとなくタワーレコードに入ってみたら光り輝く1枚のレコードが! 今までレコードを買ってきてあの瞬間の喜びに勝るものはないと思えるほど嬉しくて、気付いたらお会計を済ませていました。そんな思い出の1枚です。
いかがでしたでしょうか。振り返ればネイビーとグレーばっかりだし、本当に個人の趣味全開すぎて少し不安になっていますが、皆さんの新しい発見に繋がれば嬉しいです。
さて、次回リアルバイを紹介してくれる編集部員は誰なのか! お楽しみに〜!
記事を書いたのは...
編集部スギウラ
最近ツイてたのは、ビンゴの特賞でデイパをゲットしたこと。今年の運は年内消化!?