料理に欠かせない【かなもの】は国産の職人技に頼る
かなものは国産&専業の職人技で選ぶ
ズバリ、あらゆる料理はかなものから始まる! 切る、煮る、焼く……調理工程に欠かせない包丁や鍋。キッチンに立つ人なら毎日使うであろうエッセンシャルな道具こそ、こだわりがいがあるというものです。ここでは、日本が誇る職人技がたっぷりと詰め込まれた、かなものの名品たちを厳選しました。料理のプロのお墨付きからアイディアが光る便利アイテムまで、研ぎ澄まされた用の美はもはや眼福。道具が手になじむ頃には料理の腕前も一人前?
テント×藤田金属のフライパンジュウ
多彩な金属加工技術を持つ藤田金属と、クリエイティブユニット「TENT」が共同開発。取り外し可の持ち手つき鉄皿は、焼いてそのままサーブできて楽ちん! シンプルなデザインに料理が映え、収納も簡単です。持ち手が外せて収納スペースもすっきり。
(Mサイズ)/φ25.5×H4.2㎝、 ハンドル/φ3.5×D19㎝ 7700円(藤田金属)
ロック部をリムに引っ掛け、スライドさせて閉じると固定。これでコンロからそのまま食卓へ。まるで職人が使う「やっとこ」のよう!
鉄の台所道具店の中華鍋
フードコーディネーター・みなくちなほこさん監修の鉄鍋は、煮ても焼いてもとにかく料理がおいしい! 使いやすい小ぶりサイズもポイント。鉄作家・槇塚 登さんが手作業で作っています。
φ23㎝ 2万8600円(キッチンボタン)
中村銅器製作所の玉子焼き鍋
おいしい卵焼きがある。それだけで幸せな気分になります。シンプルな料理だけに道具の違いが味に強く影響します。厚みのある銅鍋は保温性があり、熱を均一に伝えるため、ふっくらとした極上の仕上がりに。
W18×H3×D13㎝。8750円※メーカー参考価格(中村銅器製作所)
TOOLS & INTERIOR 100

モノをこよなく愛するこだわり派の読者に向けて提案してきたLaLa Beginが、これまで取材してきた日常雑貨や道具、インテリアのなかから、さらに名品と呼べるものを厳選。 モノづくりが魅力的な日本メイドの調理器具、食卓に表情をもたらす世界のテーブルウェア、老舗の家具から気鋭の小物まで、毎日、そして長く使える暮らしの相棒を深掘り。センスがいい暮らしを叶えるモノ選びのポイントとともにお届けします。
※掲載内容は発行時点の情報です。