Begin Market(ビギンマーケット) COLUMN ARTICLES 【創業200年以上】江戸時代から続くガラスの老舗が作る逸品グラス

2025.01.06

【創業200年以上】江戸時代から続くガラスの老舗が作る逸品グラス

「手軽、丈夫、美しい」はガラスの老舗でこそ揃う

『アデリア』は、江戸時代後期からガラス製造を続ける『石塚硝子』のブランド。創業200年の歴史から、品質の高さが窺えます。

石塚硝子が食器業界に本格参入したのは、1961年。その年に『アデリア』ブランドが誕生しました。当時流行した柄入りのコップや居酒屋のビールジョッキ、梅酒びんなど、時代に先駆けた商品展開で、常に業界をリード。中でもガラスコップは可愛くて持ちやすい逸品揃いです。

1.ココネコ

猫の手も借りたいときも、リラックスタイムも優しく寄り添ってくれそうな、愛らしい猫の手足を表現したアイテム。ミルクやコーヒーを入れると雰囲気が変わるので、気分に合わせて楽しんで。磨りガラスで猫の毛並みを表現した底面には、ピンクの肉球も描かれています。

左から子猫ブチ φ7.2×H9.2㎝ 230㎖ 1320円、子猫トラ φ7.2×H9.2㎝ 230㎖ 1320円、親猫ミケ φ7.5×H11㎝ 300㎖ 1430円、親猫サバトラ φ7.5×H11㎝ 300㎖ 1430円、子猫ムジ φ7.2×H9.2㎝ 230㎖ 1320円(以上アデリア)

2.つよいこグラス

食育指導士であり、保育士でもある中西郁代氏の監修のもと、こどもでも扱いやすいグラスとして開発された一品。持ちやすいようくびれた形状で、安定感も抜群。強化加工が施されているので、安心して使えます。ディナーでこどもはミルク、大人はビールで乾杯なんていかが?

S/Φ6.0×H7.5㎝ 462円、M/Φ6.4×H9.3㎝ 484円(以上アデリア)

3.アデリアレトロ

会社の上層部の反対を押し切って若手社員が発売にこぎつけ、2024年8月時点で154万個の販売を記録する大ヒット商品に。郷愁を誘うガラスアイテムは、まさに昭和の家で見たキッチュでファンシーな柄や色づかい。何を入れようか?と、あれこれ考える時間さえも楽しいこと請け合いです♪

上から/ボンボン入れ(ミニ)野ばな 容量375㎖880円、脚付きデザート深型風船 容量285㎖ 1980円、脚付きグラス セニョーラ 容量305㎖ 2200円、ボンボン入れ360ズーメイト 容量360㎖ 1320円、台付きグラス320 アリス 容量335㎖ 880円、中コップ8 さくら草 容量200㎖ 880円(以上アデリア)

ADERIA HISTORY

江戸時代から200年以上続く石塚硝子の歴史と食器ブランド「アデリア」の歩みをおさらい!

1819
現在の愛知県にあたる、尾張藩主から注文を受け、初代当主の石塚岩三郎がビードロ細工を機にガラス製造を追求。国内初となる溶解方法をきっかけに大量生産の道へ。

1961
岩倉工場が稼働したのが1961年で、食器事業への本格参入とともに事業拡大。『アデリア』が誕生しました。写真は1974年に展開された『野ばな』シリーズ。

2024~
現在はデザイン、成形、加工、梱包、納品まで全工程を自社で行う。また、蓄積されたノウハウをもとに厳しい自社品質基準を設定。さらなる品質向上を目指している。

※掲載内容は発行時点の情報です。

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