ブランド研究【ニューバランス】
【ニューバランス】代表的な型番6選。特徴を覚えて指名買いしよう
ニューバランスの「数学」:代表的な型番を知って選んでみよう
ニューバランスのモデル名は番号で示されます。欲しいモデルは型番で指名買いできるように、覚えておきましょう!
500シリーズ
オフロード対応からストリートに拡大!
ML574
下の「576」のタウンユース用に作られ、手の届きやすいリーズナブルなプライスで人気を博しています。カラーや素材などバリエーションの豊富さも魅力のひとつ。ショップやブランドとのコラボレーション作も多く、新定番として認知されています。
M576
988年の登場から30年経った今でも大人気の名モデル。凹凸のあるアウトソールをもち、高いグリップ力があります。ボリューミーなつま先部分の形状や独特なカラーリングでストリートでも大ヒット! こちらはメイド・イン・イングランド。
900シリーズ
ファッション性と機能を兼ね備えるバランサー
W990v4
1982年にリリースされ、100ドル(当時1ドル=280円)という、当時のスニーカーとしては驚愕の価格が大きな話題になった99Xシリーズの12代目がこちら。現在まで「994」という品番はいまだ使われず、「990」の名を4度使用することに。
M996
989年にオンロードのランニングシューズとして登場した名作。エンキャップとCキャップを組み合わせ、ハイレベルな安定性とクッション性を実現させています。ニューバランスを代表するロングセラーモデルとして今でも根強い人気があります。
1000シリーズ
先進の技術を投入するフラッグシップモデル
M1400
サンプル生産は可能だったものの、当時の技術では量産できずに断念した「M1400」。しかし、日本からの強い要望で「M1500」の後にリリースされた歴史を持つ1足です。前ページに登場した「M1300」を継承する大きめのNマークがポイント。
M1700
1999年にリリースされた1000番台最後のモデルを、アメリカ製で復刻。アウトソールに「Nデュランス」で耐久性を、ミッドソールに「アブゾーブ」を全面に敷くことで、抜群のクッション性を実現。高価格に見合うだけの機能性を有しています。
ニューバランスに関するお問い合わせ先/ニューバランスジャパン お客様相談室 フリーダイアル0120-85-0997
連載
ブランド研究【ニューバランス】
仕事で歩き回る日も、オフに遊びに出かけるときも、気が付いたら足元にはいつも“N”の文字。長時間履いても疲れにくいし、合わせやすいから毎日履いても飽きません。一度履いたらヤミツキになる、ニューバランスのスニーカーを大研究。
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※掲載内容は発行時点の情報です。
[LaLa Begin2018年10-11月号の記事を再構成]写真/久保田彩子 構成・文/名知正登 イラスト/山下もえ子